目次
第1章 日本産樹木年輪の炭素14年代測定の取り組み(炭素14年代と較正年代;日本産樹木年輪の炭素14年代と問題の所在 ほか)
第2章 年輪年代学の現在(年輪年代学とは;年輪年代法の原理 ほか)
第3章 先史・古代住居構築材の伐採時期を探る―炭素14年代とウィグルマッチ法の活用(本研究の目的と研究の経緯;ウィグルマッチングについて ほか)
第4章 合掌造りの謎を解く―14C年代法を古民家に適用したら、歴史の新しい見方が生まれた(合掌造りについて;合掌造りの年代調査結果 ほか)
第5章 建造物古材による木材科学的資料研究(研究目的と経緯;資料の来歴と内容 ほか)
著者等紹介
坂本稔[サカモトミノル]
1994年東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館研究部教授・博士(理学)
横山操[ヨコヤマミサオ]
2000年京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修士課程修了。現在、京都大学大学院農学研究科研究員・博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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