出版社内容情報
500万年前の人類誕生から15世紀の極北開拓までを活写。〔内容〕人類とは何か/人類の起源/ホモ・サピエンスへの道/アフリカとヨーロッパの現生人類/芸術の起源/地球各地への全面展開/オーストラリアへの移住/極北のパイオニア他
目次
第1章 人類とは何か(オルドワイ峡谷:過去に開いた窓;音から言語へ:人類のある発見 ほか)
第2章 人類の起源(性的二型:種間比較的そして進化的観点;われわれの最も古い祖先 ほか)
第3章 ホモ・サピエンスへの道(腕力が誇りの狩猟者か、それとも食うや食わずの屍肉あさりだったのか;周口店遺跡での発見が物語ること ほか)
第4章 アフリカとヨーロッパの現生人類(氷河時代;氷河時代のヨーロッパの動物相 ほか)
第5章 芸術の誕生(ビーナス像;ペシュ・メール:2万年前の聖地 ほか)
著者等紹介
大貫良夫[オオヌキヨシオ]
1937年東京都に生まれる。1967年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。野外民族博物館リトルワールド館長。東京大学名誉教授・文学修士
片山一道[カタヤマカズミチ]
1945年広島県に生まれる。1974年京都大学大学院理学研究科修士課程修了。京都大学大学院理学研究科教授・理学博士
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