出版社内容情報
親族組織や共同体理論などについて考古学からいかにアプローチするかの試み。〔内容〕日本旧石器・縄文・弥生・古墳時代の社会構造と組織/古代西アジア・中国・東アフリカ・アメリカ・中南米の社会構造と組織/他
目次
総論 村落と社会の考古学
第1章 日本旧石器時代の社会と集団―遺跡間接合の景観考古学
第2章 縄文時代の集団と社会組織
第3章 弥生時代の社会
第4章 古墳時代の社会構造と組織
第5章 中国新石器時代における集落と社会構造
第6章 古代西アジアにおける墓制と社会組織―ウバイド朝の祭祀統合社会
第7章 村落と社会組織の考古学―コプト社会からイスラム社会への変貌
第8章 アメリカ南西部先史時代プエブロの社会組織
第9章 複雑化する社会―古典期マヤの人、都市
第10章 アフリカ東北部における牧畜社会の考古学―生業活動より見た居住と社会組織
著者等紹介
高橋龍三郎[タカハシリュウザブロウ]
1953年長野県に生まれる。1986年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学文学部教授
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