文法〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254516463
  • NDC分類 810.8
  • Cコード C3381

出版社内容情報

文法と意味の関係,述語,主語の意味,受身・使役表現,テンス・アスペクト,モダリティを詳述〔内容〕文法と意味の関係/文法と意味/述語の形態と意味/受身・自発・可能・尊敬/使役表現/テンス・アスペクトを文法史的にみる/現代語のテンス・アスペクト/モダリティの歴史/現代語のモダリティ/述語をめぐる文法と意味/他

第1章 主語と述語をめぐる文法
 1. 主語
 2. 題目語(題目,主題)
 3. 述語論への展望
第2章 文法と意味
 1. 意味への視点
 2. なにごとかを知ること
 3. 知ることの構造
 4. 価値としての文種類
 5. 助動詞的意味層
 6. 述定と格,或いは内的限定格
 7. 主語面・述語面の動詞文
 8. 装定と格,或いは外的限定格
 9. 現象としての文種類
第3章 述語の形態と意味
 1. 命題と文
 2. 述語の役割
 3. 述語と文の種類
 4. 述語の構文上の位置
 5. 述語の内部構造
第4章 受身・自発・可能・尊敬
 -動詞ラレル形の世界-
 1. 受身用法
 2. 自発用法-文法上の問題を中心に-
 3. 可能用法
 4. 尊敬用法-その起源について-
 5. ラレル形4用法の統一的制御-その必要性-
第5章 使役表現
 1. 使役表現の概観
 2. 使役動詞「?-(s)aseru/-(s)asu」
 3. 使役表現と他動表現
 4. しばしば議論されてきた二つの問題の再検討
 5. 使役動詞姓の弱まり
第6章 テンス・アスペクトを文法史的にみる
 1. テンス,アスペクト,パーフェクト,時間的局在性
 2. 現代語の時間表現と古代語の時間表現
 3. 現代語体系への変化
第7章 現代語のテンス・アスペクト
 1. 動詞の終止形のムード・テンス・アスペクト
 2. 時間的限定性
 3. テンス
 4. テンスとムード
第8章 モダリティを文法史的に見る
 1. モダリティの体系-叙実法と叙想法
 2. 古代語におけるモダリティ
 3. 中世のモダリティ
 4. 近代のモダリティ
第9章 現代語のモダリティ
 1. 文法用語・概念の有用性
 2. 尾上圭介のモダリティ論
 3. 仁田義雄・益岡隆志のモダリティ論
第10章 述語をめぐる文法と意味
 -認知言語学的観点から-
 1. 事象把握の柔軟性と形式固有の意味の創造的適用
 2. 事象に対する捉え方の有標性とその言語的反映
 3. 非語彙的機能範疇における個別言語固有の事象把握の論理;Cora語のu/a
 4. 通言語的に妥当な意味範疇と個別言語における実在性
 5. 認知文法における「モダリティ」認識:時制とモダリティの統合的扱い
 6. チベット語ラサ方言におけるアスペクト証拠性・意図性の多重性
第11章 主語と題目語
 1. 主語「?が」と題目語「?は」の対立
 2. 主語の二面性
 3. 主語と意味役割
 4. 周辺的な主語
 5. ガ格以外の主語性の問題
 6. 述語の種類と「は」「が」
 7. 題目語と主語の類似
 8. 題目語の諸形式
 9. まとめ-主語と題目語の類似と相違-
第12章 主語をめぐる文法と意味
 -認知文法の観点から-
 1. 理論的背景
 2. 構文交替と意味
 3. 主語の意味規定に関わる認知文法の特徴
 4. 主語の意味のスキーマ的規定
 5. 二重主語構文に対応する英語の表現型
索 引

北原保雄[キタハラヤスオ]
監修

尾上圭介[オノエケイスケ]
編集

目次

主語と述語をめぐる文法
文法と意味
述語の形態と意味
受身・自発・可能・尊敬―動詞ラレル形の世界
使役表現
テンス・アスペクトを文法史的にみる
現代語のテンス・アスペクト
モダリティを文法史的に見る
現代語のモダリティ
述語をめぐる文法と意味―認知言語学的観点から
主語と題目語
主語をめぐる文法と意味―認知文法の観点から

著者等紹介

北原保雄[キタハラヤスオ]
1936年新潟県に生まれる。1968年東京教育大学大学院文学研究科博士課程退学。日本学生支援機構理事長、前筑波大学長。文学博士

尾上圭介[オノエケイスケ]
1947年大阪府に生まれる。1975年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科助教授。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。