出版社内容情報
森林危害の因子の多くは生態的要因と密接にからむという観点から地球規模で解説した決定版。樹木医を目指す人たちの入門書としても最適。〔内容〕総説/生物の多様性の場としての森林/森林の活力と健全性/森林保護各論/森林の価値
目次
1 総説
2 生物の多様性の場としての森林(生物の多様性;分子的にみた森林 ほか)
3 森林の活力と健全性(森林・樹木の活力;森林の健全性 ほか)
4 森林保護各論(生物被害;農薬 ほか)
5 森林の価値(森林の価値とは何か;景観としての森林 ほか)
著者等紹介
鈴木和夫[スズキカズオ]
1944年水戸市生まれ。1973年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農林省林業試験場(現森林総合研究所)を経て、1989年東京大学農学部教授、1996年同大学院農学生命科学研究科教授。その間、カナダ環境省客員研究員、アルバータ大学客員教授、東京大学総長補佐、東京大学評議員、日本学術会議会員。専攻は森林植物学および森林保護学。現在、森林・樹木の営みをテーマに、ストレスの森林・樹木に及ぼす影響および樹木と菌根菌との共生を研究テーマとしている。樹木医学会会長、日本林学会会長、国際森林研究機関連合(IUFRO)理事
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