出版社内容情報
遺伝育種研究に不可欠と思われる実験手法を新旧の区別なくできるだけ多くとりあげ詳細に解説。〔内容〕収集と保存／変異の作出／選抜と固定／遺伝分析／観察／組織培養／DNAタンパク質実験／育種対象形質の評価／栽培・管理／加工／他
【目次】
1. 遺伝資源の収集と保存
1.1 収集・保存
1.2 標本の作製
2. 変異の作出
2.1 イネ・コムギの交配
2.2 野菜類の交配
2.3 花卉類の交配
2.4 突然変異
2.5 染色体変異(倍数体・異数体)
3. 選抜と固定
3.1 自殖性植物
3.2 他殖性植物
3.3 栄養繁殖植物(果樹類)
4. 遺伝分析
4.1 遺伝子分析・連鎖地図の作製
4.2 量的形質の遺伝子分析
4.3 遺伝統計量の推定
4.4 アイソザイム分析(デンプンゲル電気泳動)
4.5 アイソザイム分析(ポリアクリルアミド電気泳動)
4.6 RAPD分析
4.7 RFLP分析
4.8 品種の分化
5. 細胞・組織の観察
5.1 光学顕微鏡
5.2 走査型電子顕微鏡(SEM)
6. 染色体の観察
6.1 体細胞分裂
6.2 成熟分裂
7. 組織培養
7.1 脱分化・再分化(イネ)
7.2 脱分化・再分化(コムギ)
7.3 脱分化・再分化(双子葉植物)
7.4 胚培養(オウトウ)
7.5 葯培養(イネ)
7.6 葯培養・花粉培養(タバコ)
7.7 プロトプラストとの単離と培養(西洋ナタネ，サツマイモ)
7.8 プロトプラストとの単離と培養(トマト)
7.9 細胞融合
8. DNA・タンパク質実験
8.1 遺伝子のクローニング
8.2 遺伝子の構造解析
8.3 DNAフィンガープリント法
8.4 電気泳動によるタンパク質の分析
9. 育種対象形質の評価
9.1 出穂開花性・捍長
9.2 いもち病抵抗性(イネ)
9.3 白葉枯病抵抗性(イネ)
9.4 耐塩性
9.5 ネットフロート法によるストレス耐性の検定
9.6 辛味成分(トウガラシ)
9.7 花 色
9.8 養分吸収の遺伝的評価法
9.9 植物ホルモン
10. 栽培・管理
10.1 水耕法
10.2 自然農法
11. 実験データの収集と加工
11.1 統計的取扱い
11.2 コンピュータ処理
12. 索 引
【編集者】
谷 坂 隆 俊
【著者】
井 上 博 茂， 一 井 眞比古
江 頭 宏 昌， 奥 本 裕
加 藤 鎌 司， 加 藤 恒 雄
掛 田 克 行， 神 山 康 夫
片 岡 圭 子， 小 林 央 往
佐 藤 宗 治， 佐 藤 洋一郎
鈴 木 洋， 武 田 真
寺 石 政 義， 富 田 因 則
中 井 弘 和， 中 崎 鉄 也
中 田 昇， 中 村 郁 郎
長谷川 博， 潘 慶 華
保 坂 和 良， 堀 端 章
間 藤 徹， 三十尾 修 司
南 峰 夫， 村 田 達 郎
森 川 利 信， 森 重 之
山 岸 博， 薮 谷 勤
目次
１ 遺伝資源の収集と保存
２ 変異の作出
３ 選抜と固定
４ 遺伝分析
５ 細胞・組織の観察
６ 染色体の観察
７ 組織培養
８ ＤＮＡ・タンパク質実験
９ 育種対象形質の評価
１０ 栽培・管理
１１ 実験データの収集と加工
