出版社内容情報
食品としての野菜の形態,栽培から加工,流通,調理までを図や写真を多用し,わかりやすく解説。〔内容〕野菜の品質特性/野菜の形態と成分/生産技術/野菜のポストハーベスト/野菜の品種改良の新技術/主要野菜の分類と特性/他
内容説明
本書は、多くの皆さんに野菜をより一層身近にとらえていただけるように構成を工夫した。店頭で目にする野菜そのものから野菜の全体像を理解していただくことを主眼としているため、これまでの多くの野菜の専門書とは異なる構成となっている。さらに、最近多くの人の関心を集め話題となっている野菜の機能性やポストハーベストについては、それぞれの専門家による最新のデータを加味して詳細に紹介するよう努めている。
目次
1 野菜の品質特性(野菜の生産・利用特性;野菜の食品・栄養特性 ほか)
2 野菜の形態と成分(可食部位の形態と器官、組織の発達;含有成分および微細構造と品質 ほか)
3 生産技術(種苗生産;環境制御と栽培技術 ほか)
4 野菜のポストハーベスト(野菜の収穫後の生理特性;流通機構 ほか)
5 野菜の品種改良の新技術(品種改良の方法;組織・細胞培養と品種改良 ほか)
著者等紹介
矢沢進[ヤザワススム]
1945年京都府に生まれる。1971年京都大学大学院農学研究科修了。現在、京都大学大学院農学研究科教授。農学博士
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