環境保全と農林業

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254400090
  • NDC分類 610
  • Cコード C3061

出版社内容情報

食料増産と地球環境保全の鍵となる農林業を追究〔内容〕国土保全機能(水かん養,土壌侵食防止,大気浄化など)/生物・生態・アメニティ保全機能(生物相保全,居住快適性など)/農業活動が環境に及ぼす影響(農薬汚染対策など)

【目次】

0 農林生態系の環境保全機能と環境影響
 0.1 農林業活動が環境に及ぼす影響
 0.2 わが国の農林生態系のもつ環境保全機能
 0.3 「農業と環境」にかかわる国際的および国内動向
 0.4 おわりに

〔農林地のもつ国土保全機能〕

1 洪水および渇水緩和機能
 1.1 はじめに
 1.2 森林域
 1.3 水田地域
 1.4 対 策
 1.5 おわりに
2 土壌侵食防止機能
 2.1 はじめに
 2.2 土壌侵食のメカニズム
 2.3 土壌侵食の要因
 2.4 農地の土壌侵食防止能
 2.5 林地の土壌侵食防止能
 2.6 土壌侵食防止能の向上技術
 2.7 おわりに
3 土砂崩壊防止機能
 3.1 農林業と土砂崩壊防止機能
 3.2 土砂崩壊の危険性と土砂崩壊防止機能
 3.3 簡便な土砂崩壊防止機能評価の試み
 3.4 土地利用変化と土砂崩壊防止機能
 3.5 土砂崩壊防止機能の保全と対策
4 水質浄化機能
 4.1 農業生態系の水質浄化機能
 4.2 土壌の水質浄化機能
 4.3 植物の水質浄化機能
 4.4 林地の水質浄化機能
 4.5 湿地・ため池などの水質浄化機能
 4.6 水田の水質浄化機能
 4.7 地形連鎖系を活用した水質改善
 4.8 環境保全的な土地利用計画とエコテクノロジー
5 大気浄化機能
 5.1 植物のガス交換機能
 5.2 ガス拡散抵抗モデルによる植物群落のガス吸収速度シミュレーション
 5.3 ガス吸収速度の実測法と推定法
 5.4 沈着速度と沈着量評価
 5.5 植物生産量を利用した植物の大気浄化能の評価
 5.6 土壌によるガスの吸収
 5.7 おわりに
6 地理情報システムによる農林地のもつ国土保全機能の評価
 6.1 地理情報システム(GIS)と農林地のもつ国土保全機能
 6.2 使用したコンピュータシステム環境
 6.3 農林地のもつ国土保全機能評価の手順
 6.4 農林地のもつ国土保全機能の分布特性
 6.5 機能評価結果の利用と対策指針

〔農林地のもつ生物・生態・アメニティ保全機能〕

7 生物相保全機能
 7.1 農村の生物多様性
 7.2 二次的な自然とハビタートタイプ(撹乱の必要性)
 7.3 パッチ状の生息空間相互の水平的な関係
 7.4 景観構成要素の機能(ネットワーク化)
 7.5 おわりに
8 居住快適性機能
 8.1 農林地の景観保全機能
 8.2 農地の気温低減効果
9 保健休養機能
 9.1 保健休養機能とは
 9.2 アメニティ機能の評価手法について
 9.3 アメニティ機能の評価事例
 9.4 おわりに
10 草地・牧場のアメニティ機能
 10.1 アメニティ利用の実態
 10.2 草地景観の維持・向上技術
 10.3 草地畜産と環境保全

〔農業活動が環境に及ぼす影響〕

11 農業生態系の物質循環
 11.1 農地からの環境負荷
 11.2 家畜糞尿がもたらす環境負荷
 11.3 食料・飼料の輸入がもたらす環境負荷
 11.4 農業生態系の養分循環モデル
 11.5 牛久沼集水域における窒素フローの評価
 11.6 さまざまな対策の環境保全への効果
 11.7 環境保全の実現に向けて-物質循環の観点から-
12 土壌・水質汚染とその対策技術
 12.1 いま,農業が問われているもの
 12.2 農業活動が陸水環境に及ぼす影響
 12.3 農耕地からの環境負荷削減技術
13 農薬の環境影響と対策技術
 13.1 はじめに
 13.2 農薬の環境中における動態と生物影響
 13.3 農薬による環境への影響対策技術
14 大気圏への影響とその対策技術
 14.1 大気組成の変動
 14.2 大気組成の変動と気候変動
 14.3 発生源と生成メカニズム
 14.4 発生制御技術
15 索  引

【編集者】
陽   捷 行
【著者】
井 手   任, 石 田 憲 治
上 路 雅 子, 小 川 吉 雄
尾 崎 保 夫, 加 藤 好 武
香 川 隆 英, 谷 山 一 郎
野 内   勇, 早 瀬 吉 雄
松 本 成 夫, 陽   捷 行
山 本 由紀代, 横 張   真

内容説明

本書は、環境問題を解決する方法のひとつとして、農林生態系のもつ環境保全機能を強化させようとする。自然システムが提供するさまざまな環境保全機能を農林生態系に活用して、国土と環境を守ろうと主張する。

目次

序章 農林生態系の環境保全機能と環境影響
1 農林地のもつ国土保全機能(洪水および渇水緩和機能;土壌侵食防止機能 ほか)
2 農林地のもつ生物・生態・アメニティ保全機能(生物相保全機能;居住快適性機能 ほか)
3 農業活動が環境に及ぼす影響(農業生態系の物質循環;土壌・水質汚染とその対策技術 ほか)

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