シリーズ医療薬学<br> 医療薬学総論

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シリーズ医療薬学
医療薬学総論

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784254362213
  • NDC分類 499
  • Cコード C3347

出版社内容情報

医療を提供する一員である薬剤師の役割を解説。〔内容〕医療薬学の立脚点/医療提供の理念/医療提供制度/地域開局薬局における薬剤師の役割/病院・診療所における薬剤師の役割/医薬品の開発と統計学/医薬品の開発/薬学の成り立ち

【目次】
1. 医療薬学の立脚点
 1.1 疾病と健康
   生体の恒常性/正常値と異常値/健常者とは/
   包括的保健医療
 1.2 医療薬学の特殊性
   医療薬学の立脚点/実務実習の意味
2. 医療提供の理念
 2.1 医療の倫理
   医師の倫理/薬剤師の倫理
 2.2 医療の提供に関する法律
   健康の概念/プライマリヘルスケア/医療法
 2.3 薬剤師の役割
3. 医療提供制度
 3.1 社会保障制度と医療保険
 3.2 わが国の医療保険制度の変遷
 3.3 医療保障制度のしくみ
   医療保険の種類/保険給付の種類/保険診療,調剤の仕組み/
   診療報酬・調剤報酬
 3.4 高齢者に対する施策
   介護保険法/介護保険と薬剤師のかかわり
 3.5 医療供給体制の整備
   施設の概要/医療従事者の推移
4. 地域開局薬局における薬剤師の役割―医薬品の適正使用(1)―
 4.1 医薬分業
   薬剤適正使用のための責任/医薬分業の歴史/
   医薬分業の現状―点分業と面分業・「門前薬局」と「かかりつけ薬局」
 4.2 地域薬剤師の業務
   販売業務/保険調剤業務/疾病予防活動/薬学リーダー/
   学校薬剤師活動/在宅医療チームの一員として/ケアマネジャとして/
   かかりつけ薬局として/各種研修業務/医薬品管理業務
 4.3 地域薬剤師の行う臨床薬学的業務
 4.4 地域薬剤師の臨床業務―糖尿病を例に―
5. 病院・診療所における薬剤師の役割―医薬品の適正使用(2)―
 5.1 医療のあり方と薬剤師の位置づけ
   チームによる患者志向の医療/薬剤師の立場
 5.2 病院薬剤師の医薬品適正使用にかかわる役割
   調剤業務における適正使用/薬剤管理指導業務
 5.3 他の医療従事者との連係
   個々の患者への医療従事者との共同/情報提供者としての役割/
   サポート役としての連係/看護婦との連係/臨床検査技師,
   放射線技師との連係/その他の医療従事者との連係
 5.4 地域薬剤師との連係(薬―薬連係)
   医薬分業にかかわる連係―病院薬剤師としての役割―/
   病院と地域薬剤師の連係(病―薬連係)
 5.5 末期患者への対応
   緩和ケアチームへの参加/末期患者に対する薬剤師の役割
6. 医薬品の開発と統計学
 6.1 医薬品開発における必要な統計学的知識
   重要な統計学的要素/検定と推定/統計学的仮説検定の考え方/
   検定における注意点/推定の考え方/試験デザイン/情報収集
 6.2 医薬品開発の流れと統計学のかかわりあい
   開発プロジェクト全体における統計学/臨床試験の統計学的側面
7. 医薬品の開発―GCP,GLP,GMP,GPMSP―
 7.1 医薬品の開発
   医薬品開発のプロセス/開発する医薬品の分類/
   医薬品開発とレギュレーション
 7.2 非臨床試験
   薬理作用とメカニズム/安全性試験とGLP/薬物動態試験
 7.3 臨床試験(治験)
   医薬品の臨床試験/臨床試験と薬事法/臨床試験とGCP
 7.4 市販後調査
   副作用報告制度/再審査制度/再評価制度/GPMSP
 7.5 医療品の製造基準
   医薬品の品質確保/医薬品の製造とGMP
8. 薬学の歴史または薬学の成り立ち
 8.1 近代薬学の成立と医学・薬学
   ハーヴェイによる血液循環の発見/学者と職人
 8.2 近代薬学成立以前におけるヨーロッパの薬局
   薬局で必要だった知識と技術/医薬分業と神聖ローマ帝国皇帝
 8.3 近代薬学成立の一過程としての臨床薬学
   臨床医学の誕生/臨床薬学の誕生
 8.4 産業化社会の薬
   薬を作る場所の変化―薬局から研究機関へ―/
   産業化された科学としての医学・薬学
 8.5 代替医療と薬
   「科学対伝統」図式への疑問/ホメオパチー/漢方
9. 「シリーズ医療薬学」刊行に当たって
10. 索 引

【編集者】
寺 田 勝 英, 福 島 紀 子
【著者】
小 山 泰 正, 寺 田 勝 英
舟 喜 光 一, 福 島 紀 子
松 山 圭 子, 柳 川 忠 二
吉 邨 太津子
 

内容説明

本書では、医療提供の理念と制度ならびに医薬品開発にかかわる統計学と制度を概説し、医療薬学の歴史と立脚点について素描した。病院薬剤師と開局薬剤師の遭遇した生々しい医療現場の現実を記述している。

目次

1 医療薬学の立脚点
2 医療提供の理念
3 医療提供制度
4 地域開局薬局における薬剤師の役割―医薬品の適正使用(1)
5 病院・診療所における薬剤師の役割―医薬品の適正使用(2)
6 医薬品の開発と統計学
7 医薬品の開発―GCP、GLP、GMP、GPMSP
8 薬学の歴史または薬学の成り立ち