出版社内容情報
微生物薬品製造学の基礎を極めてわかりやすく,かつ簡潔に解説したテキスト。〔内容〕微生物とバイオテクノロジー/遺伝子工学/細胞融合/バイオリアクター/細織培養・細胞培養/微生物による医薬品製造/微生物毒素の産生と精製/他
【目次】
1. 微生物とバイオテクノロジー
1.1 微生物の誕生
1.2 科学としての微生物
1.3 日本における微生物研究
1.4 生物界における微生物の位置づけ
1.5 微生物の細胞―真核細胞と原核細胞
1.6 微生物の命名・分類
1.7 微生物の増殖
1.8 土壌微生物の培養
1.9 微生物の大量培養
1.10 バイオテクノロジー
2. 遺伝子工学
2.1 遺伝子(DNA)発見の歴史
2.2 遺伝子組換え実験の原理
2.3 初期の組換えDNA実験
2.4 これからの組換えDNA実験
2.5 バイオハザード
3. 細胞融合
3.1 細胞融合の歴史
3.2 ウイルスによる細胞融合
3.3 単クローン抗体
3.4 細胞融合法の応用
4. バイオリアクター
4.1 定 義
4.2 バイオリアクターの構成
4.3 生体融媒としての素材
4.4 生体触媒の固定化
4.5 バイオリアクター装置の概略
4.6 バイオリアクターの応用
4.7 生体触媒反応と化学触媒反応との比較
5. 組織培養・細胞培養
5.1 組織培養・細胞培養の基礎
5.2 塩類溶液,血清ならびに培治
5.3 培養法
5.4 現在よく用いられる樹立細胞
5.5 細胞保存法
6. 微生物による医薬品の製造
6.1 微生物利用の歴史とその範囲
6.2 ペニシリン製造と発酵技術の進歩
6.3 代謝制御発酵とアミノ酸および核酸関連化合物の生産
6.4 生産菌の育種と保存
6.5 抗生物質
7. 微生物毒素の産生と精製
7.1 微生物毒素の種類
7.2 微生物毒素の産生
7.3 微生物毒素の測定
7.4 毒素の精製
8. 付 図
9. 参考文献
10. 索 引
【総編集者】
宮 崎 利 夫
【編集者】
河 野 恵
【著者】
小 原 康 治, 大 野 尚 仁
河 野 恵, 桜 井 純
笹 津 備 規, 宿 前 利 郎
鈴 木 益 子
目次
1 微生物とバイオテクノロジー
2 遺伝子工学
3 細胞融合
4 バイオリアクター
5 組織培養・細胞培養
6 微生物による医薬品の製造
7 微生物毒素の産生と精製