精神医学―その基盤と進歩

精神医学―その基盤と進歩

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  • サイズ B5判/ページ数 499p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784254321982
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

精神医学の著しい進歩の実績は追いつつも,身体医学とは異なる独特の性質を浮き彫りにした。つまり,学問としての精神医学を少しでも開拓し,精神科臨床を展開していくために欠かすことのできない精神医学の本質やその方法論を整理し考察

内容説明

本書は、精神医学の本質的基盤と最近の著しい進歩の両者に視点をおいて執筆され、編集されたものである。

目次

精神医学序論
精神医学的方法論―精神病理学
医学的心理学
精神病理現象、精神医療とその背景
神経心理学
神経学的および生物学的アプローチ
精神医学的診断
精神医学的治療
疾病学
乳幼児精神医学
児童青年精神医学
中年期精神医学
老年期精神医学―機能性精神障害
コンサルテーション・リエゾン精神医学
地域精神医療
地域精神保健
学校・職場の精神保健
司法精神医学と精神鑑定
犯罪と非行
精神異学における法・倫理問題の起源
病跡学

著者等紹介

吉松和哉[ヨシマツカズヤ]
1934年東京都に生まれる。1960年東京大学医学部卒業。現在、大正大学大学院人間学研究科・教授。医学博士

松下正明[マツシタマサアキ]
1937年長崎県に生まれる。1962年東京大学医学部卒業。現在、東京都立松沢病院・院長。医学博士
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