内容説明
先端技術の進歩に伴い、新しい機器が続々と開発され、臨床医学領域でも、近年、種々の新しい検査法が用いられている。CTは放射線医学領域で普及している代表的検査法であるが、脳脊髄誘発電位は臨床神経生理学領域で開発された新しい検査法である。本書は、神経内科、脳神経外科、整形外科、精神科、眼科、耳鼻科などの臨床医、研修医、学生に本検査法をたやすく理解してもらい、臨床的に用いる際に本書が役立つことを目指して企画されたものである。
目次
1 体性感覚誘発電位
2 聴覚誘発電位
3 視覚誘発電位
4 脊髄誘発電位
5 P300
6 運動関連脳電位