出版社内容情報
今日の社会において質量ともに深刻化しつつあるストレスの諸相を,医科学と医療医学を中心にすえて,基礎と臨床の両面から多角的にかつ実践的に解説。〔内容〕ストレス研究の歴史と展望/ストレス研究の現状/疾患とストレス(がん,感染症など)/ストレス研究の方法論/臨床に必要なストレスの知識/ストレス臨床の実際(温泉療法,海洋療法など)/ストレス病・ストレス関連疾患/ストレスコントロールの必要な領域/ストレスと健康問題のトピックス/他
内容説明
現代社会に長らく巣食ってしまった、悪しきストレスを何とかせんがための基本的な知識としてのストレスを網羅。
目次
基礎編(ストレス研究の実証を目指して;ストレス研究の歴史と展望;ストレス各論;ストレス研究の現状;疾患とストレス;ストレス研究の方法論;ストレスの臨床研究;ストレス研究のための統計学;ストレス研究のツール;ストレス研究をめぐる諸問題;よりよき生き方と生存への方法を探るためのストレス研究を)
臨床編(新しい時代のストレス関連疾患への対処のあり方を探る;臨床に必要なストレスの知識;ストレスの臨床―総論;ストレス臨床の実際;ストレス病・ストレス関連性疾患;ストレス病・ストレス関連性疾患の診療;ストレスコントロールの必要な領域;ストレスと健康問題のトピックス)
著者等紹介
河野友信[カワノトモノブ]
元東洋英和女学院大学教授
石川俊男[イシカワトシオ]
国立精神・神経センター国府台病院部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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