出版社内容情報
自然現象を解明しモデリングされた問題を数学を用いて巧みに解決する数理のうち,微積分の真髄を明解にする。〔内容〕数/関数と曲線/定積分/微分/微積分学の基本定理/初等関数と曲線/べき級数とテイラー展開/多変数関数/微分方程式
内容説明
本書では、取り扱う範囲は理工系の大学生が学ぶべき必要にして十分なものだけに限っている。扱う題材については歴史的な概念形成の過程を把握して深い理解ができるようにするとともに、学習した概念を基に新しい問題を解くための論理展開の能力と計算機を利用した問題解決能力の獲得を目標とした。
目次
1 数
2 関数と曲線
3 定積分
4 微分
5 微積分学の基本定理
6 初等関数と曲線
7 べき級数とテイラー展開
8 多変数関数
9 微分方程式