出版社内容情報
設計・施工に不可欠でありながら多種多様であるために理解しにくい建築材料を構造材料に絞り,構造との関連性を含めて簡潔に解説したテキスト〔内容〕I編:建築の構造と材料学,II編:主要な建築構造材料(コンクリート,鋼材,木質材料)
内容説明
本書は、構造材料を理解する上で必要となる建築構造の基礎・基本についての第1編と、主たる構造材料であるコンクリート、鋼および木質材料が建築構造・施工などと関わるところで少なくとも知っておきたい、それら材料の基本特性について解説した第2編とからなっている。
目次
1編 建築の構造と材料学(構造材料学の基本;構造力学の基本;建築の構造形式と部材に生じる力;部材力によって断面に生じる応力と変形;各種構造の設計法と特徴)
2編 主要な建築構造材料(コンクリート;鋼材;木材・木質材料)
著者等紹介
中塚佶[ナカツカタダシ]
1947年大阪府に生まれる。1971年大阪大学大学院工学研究科修士課程単位取得退学。現在、大阪大学大学院工学研究科助教授・工学博士
浜原正行[ハマハラマサユキ]
1950年広島県に生まれる。1981年日本大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、日本大学理工学部海洋建築工学科助教授・工学博士
村上雅英[ムラカミマサヒデ]
1958年兵庫県に生まれる。1986年筑波大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、近畿大学理工学部建築学科助教授・工学博士
飯島泰男[イイジマヤスオ]
1947年北海道に生まれる。1971年北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。現在、秋田県立大学木材高度加工研究所教授・農学博士
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