目次
第1部 事実を知る(歴史を知る;地形を知る;空間を知る;生活を知る;計画・事業の履歴を知る)
第2部 現場に立つ・考える(現場で「見る」「歩く」;現場で「聞く」;ワークショップをひらく;地域資源・課題の抽出)
第3部 現象を解釈する(統計分析のための手法と道具;住環境・景観を分析する;地域の価値を分析する;GISを用いた分析)
著者等紹介
西村幸夫[ニシムラユキオ]
1953年福岡県に生まれる。1977年東京大学都市工学科卒業。同大学院修了。現在、東京大学先端科学技術研究センター・教授。工学博士
野澤康[ノザワヤスシ]
1964年北海道に生まれる。1993年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、工学院大学工学部建築都市デザイン学科・教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
2
図書館 ◆史学におけるフィールドワークのやり方を勉強したいと思っていたある日、仕事で接したある講演会にて、まちづくりなオッサン登場。「シミン」もまちづくりも大嫌いだが、オッサン、著者の西村先生について口にする。そしてこれは読んでおくべき教科書だと知る ◆第二章「現場に立つ・考える」と第一章「事実を知る」を中心に熟読す。第三章「現象を解釈する」はいくつかのデータ分析法の解説。シミンな調査には必要だがワタクシには当面不要。ま、仕事で携わる分野でもあるので、必要なら誰かに相談したほうが早いってんで読まず。2014/08/05
月雪 花那
1
課題の参考になりました…………課題提出3日前に見つけてしまいましたorz2019/11/28
しゃんぷーしょく
1
まちづくりの教科書。調べ方から分析の仕方、提案・発表によるの仕方まで解説している。2018/09/08
takao
1
・国土地理院 地図閲覧サービス 2万5千分の1 ・電子国土ポータル ・国土交通省国土計画室GISホームページ ・シリーズGIS 朝倉書店 ・ArcGIS8で地域分析入門、MANDARAとEXCELによる市民のためのGIS講義、SuperMap Viewerも2018/05/22
わきが
1
都市デザイン,都市計画という分野になるのでしょうか.そういった分野の調査入門書なのですが,ぶらぶらと歩くのが好きな人にとっても非常に面白い本だと思います.読んだ後,散歩の下調べや散歩が楽しくなる.スケッチ,調査に必要なツール,GISなどのフリーソフト等,役立つ調査方法がわかりやすく書かれています.公共施設の経済影響が施設単体の収益だけでは測れないのは,なるほどなあと思いました.そして,旅行であれ調査であれ仕事であれ,どこに行っても,その土地に対して敬意を払うことは大切なんだと思いました.2013/05/01