内容説明
材料、装置、そしてプロセスの設計は文章では行えません。数学が強力な武器となります。本書では、化学工学を学ぶうえで真に必要不可欠な数学を紹介します。
目次
化学工学の考え方と数学
基礎編(微分と積分;ラプラス変換;フラックス;収支式;スカラーとベクトル)
応用編:直感的解法(1階常微分方程式 バッチとフロー反応器;2階常微分方程式 直角座標、フィン内の伝熱;2階常微分方程式 球座標、多孔性触媒内の拡散;2階常微分方程式 円柱座標,円管内の流速分布)
応用編:マニュアル解法(放物線型偏微分方程式 直角座標、額の熱さまし)
著者等紹介
斎藤恭一[サイトウキョウイチ]
1953年埼玉県生まれ。1977年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。1982年東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了。1990年東京大学工学部化学工学科助教授。1994年千葉大学工学部機能材料工学科助教授。現在、千葉大学工学部共生応用化学科バイオマテリアル教育研究分野教授
中村鈴子[ナカムラスズコ]
現在、雑誌・書籍などのさし絵画家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。