基礎機械工学シリーズ<br> 機械振動学

個数:

基礎機械工学シリーズ
機械振動学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254237061
  • NDC分類 531.18
  • Cコード C3353

出版社内容情報

セメスター対応教科書〔内容〕振動とは/1自由度系の振動/多自由度系の振動/振動の数値解法/振動制御/連続体の振動/エネルギー概念による近似解法/マトリックス振動解析/振動と音響/自励振動/振動と騒音の計測/演習問題解答

【目次】
1. 振動とは
 1.1 機械振動学の目的と課題
 1.2 機械振動の分類
 1.3 機械振動で現れる物理量と単位
2. 1自由度系の振動
 2.1 振動現象とモデル化
 2.2 線形1自由度系の運動方程式とその性質
  解析モデルと運動方程式の導出/運動方程式の線形性について
 2.3 自由振動
  基本解の導出/自由振動の特性
 2.4 強制振動
  特解の導出/振幅倍率および位相角の周波数応答/力伝云達率/
  エネルギーによる考察/ハーフパワー点を利用した減衰比の導出法/
  周波数応答関数/遠心力タィプの周期外力に対する応答/
  基礎励振の場合の応答/一般的な周期外力が作用する場合の応答/
  等価粘性減衰
 2.5 演習問題
3. 多自由度系の振動
 3.1 線形多自由度系の具体例とその特徴
 3.2 不滅衰系の場合
  自由振動/強制振動/自由度の縮小/直交性の物理的意味
 3.3 比例粘性減衰系の場合
  自由振動/強制振動
 3.4 寅習問題
4. 振動の数値解法
 4.1 連立1次方程式の解法
  ガウスの消去法/ブロック消去法
 4.2 固有振動数と固有モードの計算法
  デターミナント法/逆反復法
 4.3 直接数値積分法
  ルンゲ-クッタ法/ニューマーク-β法
 4.4 演習問題
5. 振動制御
 5.1 防振と制振
 5.2 防振基礎
 5.3 動吸振器
  減衰がない動吸振器/遠心振子式動吸振器/減衰がある動吸振器/
  フードダンパ/クーロン摩擦ダンパ/ランチェスターダンパ/メカニカルスナバ
 5.4 能動制御
  防振制御/制振制御
 5.5 演習問題
6. 連続体の振動
 6.1 自由物体の概念
 6.2 波動方程式
  弾性棒の縦振動/弦の横振動/円断面棒のねじり振動/波動解/
  定常振動解/結合系の解析/波動方程式の固有モードの直交性/強制振動解析
 6.3 はりの曲げ振動
  曲げ振動の運動方程式/はりの自由振動解析/はりの固有モードの直交性
 6.4 演習問題
7. エネルギー概念による近似解法
 7.1 レイリー法
 7.2 レイリーリッツ法
 7.3 ガレルキン法
 7.4 演習問題
8. マトリックス振動解析
 8.1 伝達マトリックス法
 8.2 有限要素法
 8.3 演寅習問題
9. 振動と音響
 9.1 空気の波動方程式
 9.2 速度ポテンシャル
 9.3 平面波
 9.4 音響管
  音圧と粒子速度の分布/共鳴周波数/開口端補正
 9.5 球面波
  体積速度/球形音源からの音響放射
 9.6 振動板からの音の放射
 9.7 演習問題
10. 自励振動
 10.1 自励振動とは
 10.2 安定性
 10.3 摩擦振動
 l0.4 流体励起振動
 l0.5 係数励振
 10.6 時間遅れ系の自励振動
 10.7 演習問題
11. 振動と騒音の計測
 11.1 振動の計測
  振動センサ/機械振動の評価/人体に対する振動の評価
 11.2 音響の計測
  音響センサ/騒音の評価/音響パワーレベルと音圧レベルの関係/
  騒音の評価基準/周波数分析
 11.3 周波数分析
  FFTアナライザ/オクターブバンド分析器
 11.4 振動特性の測定
  伝達関数の測定/実験モード解析
 11.5 補遺 デシベルの計算
 11.6 演習問題
12. 付録 Lagrangeの運動方程式
13. 参考文献
14. 演寅習問題解答
15. 索  引

内容説明

本書は、機械振動学の基礎的な問題に重点を置き、これまでの授業経験から誤解されがちな事項についてはとくに詳細な説明を加えている。

目次

1 振動とは
2 1自由度系の振動
3 多自由度系の振動
4 振動の数値解法
5 振動制御
6 連続体の振動
7 エネルギー概念による近似解法
8 マトリックス振動解析
9 振動と音響
10 自励振動
11 振動と騒音の計測

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Atsushi Tomita

0
工学としての振動論は初学者で、まだ少し読み残しもありますが。 記述は簡潔。有名な事例を短い中に盛り込んだ印象。 解析力学の知識は必要です。2021/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1952974
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。