出版社内容情報
SI単位に準拠し，振動工学に重点をおいて，できるだけ図表を多く用いてていねいに解説。〔内容〕機械振動学の基礎／１自由度の振動／２自由度の振動／多自由度の振動／回転機械の振動／往復機械の力学／非線型系の振動／ランダム振動／他
【目次】
1. 機械振動学の基礎
1.1 機械振動
1.2 機械振動の単位（SIの単位）
1.3 力学モデル，自由度，運動方程式
1.4 単振動
1.5 単振動のベクトル表示
2. １自由度系の振動
2.1 不減衰系の自由振動
2.2 粘性減衰系の自由振動
2.3 位相平面による振動の表示
2.4 クーロン減衰系の振動
2.5 調和加振力を受ける粘性減衰系の強制振動
2.6 不つりあいによる強制振動
2.7 振動の伝達と絶縁
3. ２自由度系の振動
3.1 ２自由度系の自由振動
3.2 ２自由度系の強制振動
3.3 動粘性吸振器
3.4 減衰要素のみで結合される特殊な減衰吸振器
3.5 ２自由度振動モデルによる内部摩擦効果を考慮した機械構造体振動ダンピング特性
4. 多自由度系の振動
4.1 一般座標と一般力
4.2 ラグランジュの運動方程式
4.3 線形振動の解法
4.4 影響係数による解法とマトリックス方程式
4.5 マトリックスによる逐次計算法
4.6 伝達マトリックスによる解法
4.7 その他の方法
5. 連続体の振動
5.1 連続体の振動について
5.2 弦の振動
5.3 棒のたて振動とねじり振動
5.4 はりの曲げ振動
6. 回転機械のつりあい
6.1 不つりあい
6.2 つりあいの条件
6.3 つりあわせ
6.4 つりあわせ試験
6.5 ２面つりあわせ
6.6 つりあい良さ
7. 往復機械の力学
7.1 ピストン・クランク機械の力学
7.2 往復機械のつりあい
8. 非線形の振動
8.1 非線形の振動系
8.2 位相面解析
8.3 振動の近似解法
8.4 特異点の安定性
9. 不規則な振動
9.1 不規則過程
9.2 相関関数とスペクトル密度
9.3 線形系の不規則振動
10. 問題の解答
11. 文 献
12. 付 表
13. 索 引
【編集者】
日 高 照 晃
【著者】
石 田 武， 小 田 哲
川 辺 尚 志， 都 築 正 之
日 高 照 晃， 吉 田 彰
芳 村 敏 夫
目次
１． 機械振動学の基礎
２． １自由度系の振動
３． ２自由度系の振動
４． 多自由度系の振動
５． 連続体の振動
６． 回転機械のつりあい
７． 往復機械の力学
８． 非線形の振動
９． 不規則な振動
