出版社内容情報
【目次】
0. 弾塑性構成式を学ぶにあたって
0.1 連続体力学の課題
0.2 弾塑性構成式の発展
0.3 非線形材料―増分線形
0.4 構成式研究における方法論
1. テンソル解析
1.1 諸規約,記号
1.2 ベクトル
1.3 テンソル(線形変換)
1.4 テンソルの諸則
1.5 座標変換
1.6 テンソルの固有値(主値)
1.7 テンソルの不変量
1.8 Cayley-Hamiltonの定理
1.9 対称テンソルの諸不変量の関係
1.10 テンソルの主値空間表示
1.11 等方テンソル関数―等方性
1.12 正の定符号テンソル
1.13 極分解
1.14 2次元状態
2. 変形と応力
2.1 運動,変形
2.2 応力テンソル
2.3 テンソルの客観性
2.4 境界値問対の解析
3. 弾塑性構成式の基礎概念
3.1 応答関数の同次性
3.2 応答関数の微分,完全積分不可能性
3.3 負荷履歴依存性の表現
4. 古典弾塑性構成式
4.1 構成式
4.2 硬化,完全塑性,軟化
4.3 負荷基準
4.4 関連流動則の導出
4.5 古典弾塑性構成式の限界
5. 塑性変形に関する諸特性
5.1 硬化,軟化
5.2 初期・誘導異方性
5.3 ヒステリシス現象
5.4 連続性および滑らか条件
5.5 降伏面の接線方向の応力速度成分への塑性ひずみ速度の依存性
6. 繰返し塑性
6.1 移動硬化モデルの拡張
6.2 下負荷面モデル
7. 負荷基準と関連流動則
7.1 負荷基準
7.2 関連流動則
7.3 非関連流動則について
8. 接線塑性
8.1 既往の概念
8.2 下負荷面モデルの拡張
8.3 負荷基準
8.4 J2-変形理論について
9. 金属および土の弾塑性構成式
9.1 金属の弾塑性構成式
9.2 土の弾塑性構成式
10. 大変形の表現
10.1 塑性スピン
10.2 下負荷面モデルへの適用
11. 参考文献
12. 付 録:弾塑性変形解析数値計算プログラム
13. 索 引
内容説明
本書は、古典弾塑性構成式をはじめ、ごく最近完成された繰返し、接線塑性にいたる弾塑性構成式の基本構造、ならびに、それに基づく非比例繰返し負荷、破壊を含む一般弾塑性変形の解析のための具体的な構成式に関する解説書である。
目次
序 弾塑性構成式を学ぶにあたって
テンソル解析
変形と応力
弾塑性構成式の基礎概念
古典弾塑性構成式
塑性変形に関する諸特性
繰返し塑性
負荷基準と関連流動則
接線塑性
金属および土の弾塑性構成式
大変形の表現
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