したしむ物理工学<br> したしむ電磁気

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  • サイズ A5判/ページ数 145p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254227628
  • NDC分類 427
  • Cコード C3355

出版社内容情報

電磁気学の土台となる骨格部分をていねいに説明し,数式のもつ意味を明解にすることを目的。〔内容〕力学の概念と電磁気学/数式を使わない電磁気学の概要/電磁気学を表現するための数学的道具/数学的表現も用いた電磁気学/応用/まとめ

【目次】
1. 序章
 1.1 電磁気学はどこに使われていて,どういう学問なのか
 1.2 日本人と科学
 1.3 電磁気学の成立過程と簡単な歴史
 1.4 電荷と電流そして磁荷
1.5 人物評論 ウィリアム・ギルバート
1.6 演習問題
2. 力学の概念と電磁気学
2.1 ニュートン力学の3法則
 2.2 仕事およびエネルギーの概念
 2.3 「湧き出し」と「渦」の概念
 2.4 人物評論 アイザック・ニュートン
 2.5 演習問題
3. 数式を使わない電磁気学の概念
3.1 電磁気学の概要
 3.2 電磁波
 3.3 人物評論 マイケル・ファラデー
 3.4 演習問題
4. 電磁気学を表現するための数学的道具
4.1 電磁気学の表現に現れる概念と,その数学的表現
 4.2 電磁気学に使用する数学的表現
 4.3 人物評論 カール・フリードリッヒ・ガウス
 4.4 演習問題
5. 数学的表現も用いた電磁気学(マクスウェル方程式再論)
 5.1 マクスウェルの方程式
 5.2 変位電流
 5.3 電磁波
 5.4 光と電磁波
5.5 人物評論 ジェームス・クラーク・マクスウェル
5.6 演習問題
6. 電磁気学の応用例
6.1 コンデンサーについて
 6.2 コイルについて
 6.3 オームの法則(固体電解質)について
 6.4 モーター(発電機)について
 6.5 プラスかマイナスか(ホール効果について)
6.6 電磁波について
 6.7 人物評論 日本人と磁性の研究
 6.8 演習問題
7. まとめ
7.1 「電磁気学」が教えてくれるもの
 7.2 その後の発展についての短い解説
 7.3 結言
8. 演習問題の解答
9. 参考図書
10. 索 引

内容説明

本書は電磁気学に親しむことを主眼に書いた書物である。前半では数学はほとんど使わないで電磁気学の概説を説明した。しかし、後半部分の本文でも説明したように、数学は自然を記述するにはとても便利な一種の言語であって、数学の使用で話した内容がきわめてスッキリ記述できることも事実である。また、読者が他の専門書を勉強する際に、本書で得た知識が何の助けにもならないと筆者も責任を感じることになるので、後半部分では前半部分の説明との対応に注意しつつ数学を導入した。

目次

1 序章
2 力学の概念と電磁気学
3 数式を使わない電磁気学の概念
4 電磁気学を表現するための数学的道具
5 数学的表現も用いた電磁気学(マクスウェル方程式再論)
6 電磁気学の応用例
7 まとめ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

galoisbaobab

0
ほんとうに「したしむ」ことができます。歴史的なこともクドクド書くのではなくざっくりこーよ、数学的な表記も最後まで出さないで「湧き出し」とか「渦」とか「時間変化」とかで日本語式表記だから、アレ?簡単じゃね、という感じです。でも、スカラーポテンシャルやベクトルポテンシャルのところは駆け抜けるのであとでちゃんと勉強してね。 2014/07/17

nearforest

0
ベクトル解析について知りたいと思い、借りた一冊。 div, rot, grad, 及び線積分、面積分についてのまとめは、今まで見たどの書籍よりも分かりやすかった。 どちらかというと、教科書というよりは啓蒙書の様な感じで、読み物としては面白いがいかんせん演習には弱い。 理解を助けるものと考えるのが良いかもしれない。2011/06/03

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