出版社内容情報
電力工学,電気応用工学,電力系統工学などを有機的に総合し体系化した電気エネルギー工学の教科書。〔内容〕エネルギー資源とその利用/従来の発電方式/新しい発電方式/エネルギー貯蔵と電気エネルギーの輸送/電気エネルギーの利用
【目次】
1. エネルギー資源とその利用
1.1 エネルギー需給の変遷
1.2 エネルギー資源の種類と資源量
1.3 エネルギー単位
1.4 演習問題
2. 従来の発電方式
2.1 概説
2.2 水力発電
2.3 火力発電
2.4 原子力発電
2.5 地熱発電
2.6 演習問題
3. 新しい発電方式
3.1 概説
3.2 力学的エネルギーからの直接発電
3.3 熱エネルギーからの直接発電
3.4 光量子エネルギーからの直接発電
3.5 化学エネルギーからの直接発電
3.6 複合発電
3.7 核融合発電
3.8 演習問題
4. エネルギー貯蔵と電気エネルギーの輸送
4.1 エネルギーシステムとエネルギーの輸送・貯蔵
4.2 電気エネルギーの輸送
3.3 エネルギー貯蔵
4.4 演習問題
5. 電気エネルギーの利用
5.1 概説
5.2 電力供給システムにおけるエネルギー有効利用
5.3 電気エネルギーの有効利用
5.4 演習問題
6. 参考文献
7. 演習問題解答
8. 索 引
内容説明
本書は従来の電力工学と電力系統工学を中心に、エネルギー資源の現状と将来、新しい電力発生方式ならびにエネルギー貯蔵などを加えて、電気エネルギー工学としてまとめたものである。本書の内容は、これまでに著者が九州大学などの学部学生に講義してきたもので、大学学部学生の教科書、および電気エネルギー関連の現場技術者の参考書として役立つことを期待している。
目次
1 エネルギー資源とその利用
2 従来は発電方式
3 新しい発電方式
4 エネルギー貯蔵と電気エネルギーの輸送
5 電気エネルギーの利用