メディカル・エンジニアリング

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784254221299
  • NDC分類 492.8
  • Cコード C3055

出版社内容情報

医用工学の現状を,わかりやすくまとめたもの。〔内容〕計測技術の医学応用/医用マイクロマシン/医用集積化センサ技術/生体電気計測/生体と磁気/生体微小信号の計測/神経情報処理/生体制御/臨床検査機器/救急医療/手術/他

【目次】
1. MEの社会に果たす役割
 1.1 ME機器の開発と有効利用
 1.2 有効性と経済性,倫理性
 1.3 医用工学の教育
2. 医療におけるMEの意義
 2.1 医学,医療の全体像について
 2.2 医療におけるMEの意義
 2.3 医療テクノロジーの進歩
 2.4 病理学の概念
3. 医用工学の立場
 3.1 医学と工学
 3.2 社会と医用工学
 3.3 新技術の開発
 3.4 技術評価
4. 計測技術の医学応用
 4.1 小形高感度センサ
 4.2 能動計測
 4.3 計測の高速化
 4.4 補償法の応用
 4.5 光技術の応用
 4.6 画像機器による計測
 4.7 メモリデバイスの応用
 4.8 計測機器の簡易化
 4.9 新たな生体情報へのチャレンジ
5. 医用マイクロマシンへの基待
 5.1 部品互換性をもつ機械部品の微小化は機械の小型化をもたらす
 5.2 ロボットの基本アクチュエータの微小化
 5.3 体内物質搬送用ビークルの開発の発想
 5.4 プローブ走査型顕微鏡とマイクロプローブ加工機械の発想
 5.5 生体から学ぶマイクロマシン製作の原理
6. 医用集積化センサ技術
 6.1 マイクロマシニング
 6.2 集積化センサの具体例
7. 生体電気計測
 7.1 生物電気の発見―生物的検流計の時代―
 7.2 物理的検流計の時代
 7.3 電子増幅器の時代
 7.4 生体電気計測と生体用増幅器
8. 生体と磁気
 8.1 生体に対する磁界の作用
 8.2 生体磁気計測
9. 細胞運動の新しい計測法
 9.1 筋肉運動の機構に対する新しい知見
 9.2 細胞内運動の磁気的計測
10. 生体微小信号の計測
 10.1 生体信号の計測
 10.2 信号と雑音について
11. 神経情報処理
 11.1 神経細胞と神経回路網
 11.2 神経回路モデルとニューロ・コンピューティング
 11.3 脳神経系機能の医療診断
12. 工学からみたMEにおける生体制御
 12.1 医療における工学的制御の例
 12.2 制御の方式
 12.3 ファジー制御
 12.4 よりインテリジェントな制御
13. 臨床医学における生体制御
 13.1 生体の恒常性
 13.2 心臓外科手術後の血行動態
 13.3 深部温度計を使った中枢-末梢温度較差の術後時間的推移について
 13.4 中枢-末梢温度較差の推移と体血管抵抗および心拍出量の推移との関連について
14. 臨床検査機器のME
 14.1 臨床検査室の構成組織
 14.2 検査室におけるME機器
 14.3 ME機器の将来像と臨床工学技士の役目
15. 救急医療とME
 15.1 救急医療の歴史とME技術
 15.2 救命救急センターの現状
 15.3 救急MEの実例
 15.4 重症救急患者監視記録システム
 15.5 救急医療とMEの意義
16. 手術におけるメカトロニクス
 16.1 角膜移植の例
 16.2 医用画像
17. 臨床工学技士とME
 17.1 ME技術の発展とME技術者の必要性
 17.2 米国にみる臨床工学
 17.3 わが国の臨床工学技士国家資格制度の歩み
 17.4 臨床工学技士法にみる特徴
 17.5 臨床工学技士業務指針の特徴とその考え方
 17.6 臨床工学技士のME技術に対する役割
 17.7 臨床工学技士は病院だけに必要か?
 17.8 臨床工学技士としての臨床工学技術士
18. ME機器の規格と許認可
 18.1 ME機器の製造・販売に関する規制
 18.2 薬事法関係
 18.3 FDA関係
 18.4 MeD GV関係
 18.5 安全基準
19. 索 引

【編集者】
小 谷   誠, 福 井 康 裕
松 尾 正 之
【著者】
石 山 陽 事, 内 川 義 則
江 刺 正 喜, 江 部   充
河 村 剛 史, 金 井   寛
小 谷   誠, 小 山 裕 徳
斎 藤 正 男, 桜 井 靖 久
都 築 正 和, 戸 川 達 男
土 肥 健 純, 根 本   幾
藤 正   巖, 福 井 康 裕
保 坂 栄 弘, 松 尾 正 之

内容説明

新しい診断や治療機器の開発のためには、理工系の学問のみならず、生体の機能に関する幅広い知識が必要である。本書は、最新のメディカル・エンジニアリング(医用工学)技術について、医師・医療従事者はもちろん、経験の浅い技術者や、関心のある大学院生・学生にも理解できるよう、平易に解説したもの。

目次

1 MEの社会に果たす役割
2 医療におけるMEの意義
3 医用工学の立場
4 計測技術の医学応用
5 医用マイクロマシンへの期待
6 医用集積化センサ技術
7 生体電気計測
8 生体と磁気
9 細胞運動の新しい計測法
10 生体微小信号の計測
11 神経情報処理
12 工学からみたMEにおける生体制御
13 臨床医学における生体制御
14 臨床検査機器のME
15 救急医療とME
16 手術におけるメカトロニクス
17 臨床工学技士とME
18 ME機器の規格と許認可