出版社内容情報
SQCからTQCへという時代の要請に応え，基本的な統計手法から品質保証，信頼性の考え方まで解説。〔内容〕品質管理の意義／検定と推定／相関分析／実験計画法／回帰分析／乱塊法と分割法／直交実験／管理図法／検査法／品質保証と信頼性
【目次】
1. 品質管理の意義
1.1 品質管理の概念
1.2 品質管理の変遷
1.3 品質とコスト
2. 品質管理における問題解決法
2.1 問題解決におけるQC的考え方
2.2 QC七つ道具によるデータのまとめ方と見方
2.3 統計的方法を用いた問題解決手順
3. 品質管理における統計的考え方
3.1 統計的手法の意義
3.2 データの分類
3.3 データの要約
3.4 母集団と確率分布
3.5 ランダムサンプリング
3.6 正規分布
3.7 計数値に関する分布
4. 検定と推定の考え方
4.1 検定の考え方
4.2 母平均に関する検定（σ既知）
4.3 点推定の考え方
4.4 区間推定の考え方
5. 計画値に関する検定と推定
5.1 平均と分散の推測
5.2 二つの母集団の比較
6. 計数値に関する検定と推定
6.1 不良率に関する推測
6.2 欠点数に関する推測
6.3 分割表に関する検定
7. 相関分析
7.1 散布図による要因解析
7.2 相関関係と相関係数
7.3 相関係数に関する検定と推定
7.4 相関に関する符号検定
8. 実験計画法の考え方
8.1 実験計画法とは
8.2 因子と水準
8.3 フィッシャーの３原則
8.4 平方和とその分解
9. 要因実験の解析
9.1 一元配置実験の解析
9.2 二元配置実験の解析
9.3 多元配置実験の解析
10. 回帰分析
10.1 回帰分析とは
10.2 単回帰分析
10.3 重回帰分析
11. 乱塊法と分割法
11.1 乱塊法
11.2 分割法の実験方法
11.3 分割法の解析
12. 直交実験とその解析
12.1 一部実施法と直交表
12.2 ２水準系の直交実験
12.3 測定を繰り返した直交実験の解析
12.4 ３水準系の直交実験
12.5 直交表を用いた分割実験
12.6 特殊な特性に関する解析法
13. 管理図法
13.1 管理図とは
13.2 ばらつきの要因
13.3 管理図の種類
13.4 管理線の引き方
13.5 管理図の描き方・見方
13.6 ￣x-R管理図
13.7 管理図の検出力
14. 検査法
14.1 検査の意義
14.2 OC曲線
14.3 規準型抜取検査
14.4 その他の抜取検査
15. 品質保証と信頼性
15.1 品質保証と信頼性の生立ち
15.2 品質保証と信頼性の手法
15.3 信頼性の基礎数理
15.4 寿命データ解析
16. 補 注
17. 参考文献
18. 付 表
18.1 正規分布表
18.2 t表
18.3 X2表
18.4 F表
18.5 z変換図表
18.6 r表
18.7 直交配列表
19. 索 引
内容説明
品質管理には、基本となるＱＣ的考え方、それを実践する具体的な手法および体系的な実施法の三つの側面がある。本書では、いわゆる統計的品質管理手法を主として示してある。
目次
品質管理の意義
品質管理における問題解決法
品質管理における統計的な考え方
検定と推定の考え方
計量値に関する検定と推定
計数値に関する検定と推定
相関分析
実験計画法の考え方
要因実験の解析
回帰分析
乱塊法と分割法
直交実験とその解析
管理図法
検査法
品質保証と信頼性
