システム同定―部分空間法からのアプローチ

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システム同定―部分空間法からのアプローチ

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  • サイズ B5判/ページ数 316p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784254201192
  • NDC分類 501
  • Cコード C3050

出版社内容情報

システムのモデルをいかに構築するかを集大成。〔内容〕数値線形代数の基礎/線形離散時間システム/確率過程/カルマンフィルタ/確定システムの実現/確率実現の理論/部分空間同定(ORT法,CCA法)/フィードバックシステムの固定

内容説明

本書は、過去10年にわたる部分空間同定法に関する共同研究の成果を基礎として、部分空間法から見たシステム同定について解説することを目的としている。幅広い読者層を想定して、本書は自己完結的なものとなるように、3部構成とした。第1部は数値線形代数(numerical linear algebra)と線形離散時間システム、時系列解析、カルマンフィルタに関する基礎事項について解説する。第2部は確定的な実現理論と部分空間同定法の基礎、さらにはFaurreとAkaikeに始まる時系列に対する確率実現の理論を紹介する。最後の第3部では、著者らの提案した「外生信号を受ける確率システムの実現理論」に基づく部分空間同定法について述べている。

目次

第1部 基礎事項(線形代数の基礎;離散時間システム;確率過程;カルマンフィルタ)
第2部 実現理論(確定システムの実現;確率システムの実現)
第3部 部分空間同定法(部分空間法によるシステム同定;フィードバックシステムの同定)
付録(システム同定の概要;MATLABプログラム;演習問題の略解)

著者等紹介

片山徹[カタヤマトオル]
1942年岡山県に生まれる。1964年京都大学工学部数理工学科卒業。現在、京都大学大学院情報学研究科・教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。