目次
1 流域環境保全の事例調査(信濃川流域における環境保全運動―通船川・栗ノ木川下流再生市民会議の設立過程とその後の展開;四万十川と流域環境保全;桂川・相模川流域協議会;住民の川への「思い」と白神山地問題―「赤石川を守る会」の活動を中心に;河川の流域/意味の流域―芦生・なめこ生産組合から美山町・グリーンツーリズムへ;国有林地帯での流域環境保全への住民のかかわり―戦後50年間の変化)
2 流域環境保全の目的・方法・課題(流域とは何か;住民にとって「流域」とは何か;流域保全をめぐるパートナーシップ;山村の内発的発展を支えるリーダーたち―リーダーシップとそのあり方;地域共同体の崩壊と再構築について;四万十川と家地川ダム撤去問題;森林計画の立案過程への住民参加)
著者等紹介
木平勇吉[コノヒラユウキチ]
1936年京都府に生まれる。1960年京都大学農学部卒業。現在、京都大学名誉教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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