出版社内容情報
21世紀は環境の世紀といわれており,急速に悪化している地球環境を改善するために,緑化に期待される役割はきわめて大きい。特に近年,都市の緑化,乾燥地緑化,生態系保存緑化など新たな技術課題が山積しており,それに対する技術の蓄積も大きなものとなっている。本書は,緑化工学に関するすべてを基礎から実際まで必要なデータや事例を用いて詳しく解説する。〔内容〕緑化の機能/植物の生育基盤/都市緑化/環境林緑化/生態系管理修復/熱帯林/緑化における評価法/他
内容説明
本書は、さまざまな環境緑化に関して、その基礎となる考え方と主要な技術の内容について解説したものであり、環境緑化にかかわる広範な領域を網羅した体系化を目指して編纂したものである。本書の内容は、さまざまな環境緑化の技術を主要な部分として、緑化の機能および機能の評価方法、緑化用植物の生産、植物の生理・生態、植物の生育基盤などの緑化の基礎学、さらに緑化にかかわる法制度などを解説している。
目次
緑化の機能
植物と種苗
植物の生理・生態
植物の生育基盤
都市緑化
道路緑化
環境林緑化
治山緑化工
法面緑化
生態系管理・修復
河川・湖沼・湿地(湿原)
海岸・港湾
陸域の二次的自然の再生利用
乾燥地
熱帯林
緑化における評価法
緑化に関する法制度
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