目次
第1部 知る(植物の分類体系;植物の生態と生活形;葉と茎;シュートと樹幹;花と果実の観察)
第2部 観察する(道路沿いの植物;公園や庭の植物;森の植物;空き地、荒地の植物;池や川辺の植物)
著者等紹介
福田健二[フクダケンジ]
東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科教授。博士(農学)
久保山京子[クボヤマキョウコ]
東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員、大学非常勤講師。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
neimu
35
とにかく写真が美しい。というか、従来の植物図鑑の写真とや異なるアングル、アップが続くので、あれ、自分の知っている植物では無いのかと思ってしまうくらい。「教養のための」がどこを目指しているのか、選ばれている植物もなるほどと思う物もあれば、これは入っていないのという場合も。表紙に植物名が掲載されているが、これは字が小さすぎて見辛い。筆者が撮影写真のインパクトと学術的な解説が、自分の中の常識的な知識に揺さぶりを掛けてくるのが楽しい。眺める図鑑であるだけで無く、読みこむ図鑑でもある。大きくて重くて高いのが難だが。2024/09/04
kaz
0
なかなか名前は覚えられない。図書館の内容紹介は『植物の姿かたちの見方を解説したうえで、都会で普通にみられる植物を取り上げて、学名・和名の由来から、花・果実・種子の特徴、人との関わりまで、カラー写真で詳しく紹介する。「教養のための植物学」の姉妹編』。 2024/12/18