目次
総論(日本の樹木と森林;植物の分類;キノコ・菌類の分類)
各論 種一覧(裸子植物;被子植物;単子葉植物)
著者等紹介
鈴木和夫[スズキカズオ]
1944年茨城県に生まれる。1973年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。現在、森林総合研究所理事長、東京大学名誉教授。農学博士
福田健二[フクダケンジ]
1964年東京都に生まれる。1988年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Schuhschnabel
3
樹木の名前と特徴が合致しないと森林科学の勉強が捗らないことに気づいたため、まずは日本の樹種を覚えようということで手に取る。名前は聞いたことがあるくらいのものが7割くらいで、そのうちパッとあの木だなとわかるのは2割くらいだった。針葉樹の名前と分類が全然対応しておらず笑うしかない。例えば、トドマツがモミ属だったり、エゾマツがトウヒ属だったりする。南大東島のオヒルギ群落が国の天然記念物に指定されていることを初めて知った。あと、編者の愛からなのか、キノコの解説が充実している。2022/01/28