出版社内容情報
21世紀の新しい植物生態学の全体像を体系的に解説した定本。〔内容〕植物と環境/光合成過程/光を受ける植物の形/栄養生態/繁殖過程と遺伝構造/個体群動態/密度効果/種の共存/群集のパターン/土壌-植生系の発達過程/温暖化の影響
目次
1 植物と環境
2 光合成過程の生態学
3 光を受ける植物のかたち
4 植物の栄養生態
5 繁殖過程と遺伝的構造
6 生活史の進化と個体群動態
7 密度効果と個体群相互作用
8 種の共存と種多様性
9 群集・景観のパターンと動態
10 土壌・植生系の発達過程と栄養動態
11 地球温暖化と植物の生態
著者等紹介
甲山隆司[コウヤマタカシ]
1954年東京都に生まれる。1983年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。北海道大学大学院地球環境科学研究科教授。理学博士
寺島一郎[テラシマイチロウ]
大阪大学大学院理学研究科教授
彦坂幸毅[ヒコサカコウキ]
東北大学大学院生命科学研究科助教授
竹中明夫[タケナカアキオ]
(独)国立環境研究所生物多様性研究プロジェクト総合研究官
大崎満[オオサキミツル]
北海道大学大学院農学研究科教授
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