出版社内容情報
加藤 輝之[カトウ テルユキ]
著・文・その他
目次
1 気温と温位―乾燥大気の運動(気温減率;温位とは ほか)
2 不安定と積乱雲―湿潤大気の運動(不安定な大気状態;相当温位とは ほか)
3 集中豪雨と線状降水帯(スケールによる気象擾乱の分類;積乱雲の寿命 ほか)
4 大雨の発生要因(海上での下層水蒸気場の形成過程;大雨をもたらす下層水蒸気場を代表する高度 ほか)
5 梅雨期の集中豪雨(梅雨期の気圧配置;梅雨期の大気状態 ほか)
著者等紹介
加藤輝之[カトウテルユキ]
1964年京都府に生まれる。現在、気象研究所台風・気象災害研究部長。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Dolphin and Lemon
2
気象学の基礎的な知識はあるが、メソ気象に関してはしっかり学んだことはなかったので一読。私にとっては、程よく歯応えのある難易度だけど今まで知らなかった、うっすら知っていたことについて基礎から学べる、痒いところに手が届く感じの本で読んでいてとても面白かった。あと、自分が学んでいた気象学はかなり力学に偏っていたんだなぁと反省。久しぶりにしっかり気象学を勉強し直したくなった。ただ、一点、エマグラムは分かりやすかったけど、白黒で線が多くて読み取りにくいもののあった。あと、多分図と文章が一致していないところも、、、2024/09/17
takao
2
ふむ2023/08/10
イツシノコヲリ
1
今年の夏の豪雨が酷かったので興味をもって図書館で手にしたが、素人が読む本ではなかった。2024/09/24