出版社内容情報
衛星観測の原理から目的別の気象観測の仕組みまで,最新の衛星観測の知見を一般読者向けに解説
中澤哲夫[ナカザワテツオ]
WMO(世界気象機関)
中村健治[ナカムラケンジ]
獨協大学教授
中島孝[ナカジマタカシ]
東海大学教授
目次
1 衛星観測のしくみ(概要;電磁波で大気を観る;大気の窓領域;放射伝達;衛星の軌道;気象学における衛星利用)
2 大気の衛星観測(イメージングセンサーで見た地球の姿;大気の偏光観測;高波長分解能分光器による大気観測;ライダーと雲レーダー;衛星による放射収支の測定;環境汚染、地球温暖化)
3 降水の衛星観測(概要;降水観測衛星と軌道;衛星観測による降水の特性;レーダーとは何か)
4 衛星からの新しい降水観測(衛星観測と気象;全球降水観測計画(GPM))
著者等紹介
中澤哲夫[ナカザワテツオ]
1952年神奈川県に生まれる。1980年東京大学大学院理学系研究科論文博士取得。現在、韓国気象庁国立気象科学院研究委員。理学博士
中島孝[ナカジマタカシ]
1968年東京都に生まれる。1994年東京大学大学院理学系研究科修了。現在、東海大学情報理工学部教授。博士(理学)
中村健治[ナカムラケンジ]
1949年愛媛県に生まれる。1978年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、獨協大学経済学部教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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