目次
1 北海道地方(屈斜路湖温泉―コタン・池の湯・砂湯・仁伏;旭岳・天人峡温泉 ほか)
2 東北地方(酸ケ湯温泉;夏油温泉 ほか)
3 関東地方(川俣温泉;川治温泉 ほか)
4 中部地方(熱海温泉;熱川温泉 ほか)
5 近畿・中国・四国地方(おごと温泉;京都竹の郷温泉 ほか)
6 九州・沖縄地方(船小屋温泉;嬉野温泉 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田氏
15
エア温泉道楽(行きたいなー、けど全国飛び回れる金はないなーと呻きながら温泉の情報を集める自傷行為)を始めて数年になる。そこに現れた新刊がこちら、キャッチーな装丁ながら5千円オーバーの専門書。ありがとう図書館。「涵養源は同位体分析のδ18O値により」とか「深部起源流体はスメクタイト化が」とか、おそらく異国の言語で書かれているのが難点だが、積年のエア湯巡りパワーで部分的に読めるようにはなってきた。某大佐の「読める、読めるぞ!」レベルの読解には遠いものの、ガッシュベルの魔本くらいの解読ペースではある。何の話だ。2020/04/12
入道雲
10
至って学術的な温泉本。五千円の本なので図書館て借りられて良かった。観光的な要素はほぼ無いので、温泉観光紹介を期待すると外す。2020/04/22
天乃かぐち。
4
電子図書館で読了いたしました。日本全国の温泉の地学的情報が網羅されています。理系寄りの一冊。下呂温泉と御嶽山の関係も述べられています。2024/08/09
しろきいろ
3
図書館でディスプレイされていたのをたまたま手にとったんですがおもしろいな〜と、まえがきと自分の行ったところや行く予定のところをパラパラ読みました。用語の定義とか温泉の性質を表す専門用語や数値の単位をわからないなりにながめてると、温泉という現象もレジャーではあるんだけど地球の活動のひとつなんだなという当然のことを思い起こさせる。ガイドブックではなかなか見れない源泉の湧いてるところ?の「映えない」写真がたくさん載ってて素敵。2022/12/11
takao
1
専門的2021/08/22