内容説明
水文学的データと豊富なカラー図版とでわかりやすく解説。湖沼学の基本と、日本の主な湖沼・湖沼群約40のかたち・成因・性質・文化とを紹介する、最新湖沼誌。
目次
第1部 湖の科学(湖の世界;湖の自然)
第2部 日本の湖沼環境(北海道;東北;関東;甲信越・東海・北陸;近畿・中国・四国;九州)
著者等紹介
森和紀[モリカズキ]
1945年中国江蘇省に生まれる。1974年東京教育大学大学院理学研究科博士課程中退。現在、日本大学文理学部教授、三重大学名誉教授。理学博士
佐藤芳徳[サトウヨシノリ]
1952年群馬県に生まれる。1981年筑波大学大学院地球科学研究科博士課程中退。上越教育大学学校教育学部教授を経て、上越教育大学長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K
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(2015,452.9)田沢湖、五色沼とかはもちろんだけど、一ノ目潟~三ノ目潟まで載ってる。十二湖はのっていなかった。巻末の付表に、深さの程度が載っているとよかったけど・・・(肢節量付)。しかし実際に行った湖を読むのはとても楽しい。ためになります。湖盆図、「水温・電気伝導度」「pH・DO」のグラフ付き。一ノ目潟のグーグルマップコメントに「河口に地下水がたまった湖」とあり、ホント?と思ってこの本を見るも「目潟火山のマールに湛水」としかない。流入・流出河川がないとも記述あるが、では、なんなんだ?と謎解けず。2023/08/31