内容説明
「太陽系で最も高い山」、「過酷な環境に耐える生物」、「木星の巨大なオーロラ」など、太陽系で最もエクストリーム(極端・過激)な場所・現象を探る50章。
目次
第1部 表面と内部
第2部 海、水、氷
第3部 荒れ狂う嵐
第4部 極端な気候
第5部 環っかと何か
第6部 過激な電磁現象
第7部 生命
第8部 変わり者さまざま
第9部 エクストリームの集大成
著者等紹介
渡部潤一[ワタナベジュンイチ]
1960年福島県に生まれる。1983年東京大学理学部天文学科卒業。同大学院を経て、東京大学東京天文台助手。現在、自然科学研究機構国立天文台教授。理学博士
後藤真理子[ゴトウマリコ]
1965年神奈川県に生まれる。1997年佛教大学文学部史学科卒業。国立天文台情報公開センター、国立科学博物館理工学第一研究室勤務を経て、現在、会社員兼フリー翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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背古巣
32
うん!とってもエクストリームな本でした。文章がわかりやすく、最新の写真もたくさん掲載されていて、興味深く読むことが出来ました。太陽系の中のいろいろ極端な場所が紹介されていますが、一番驚いたのは、我々が住むこの地球が色々な面でとってもエクストリムな場所であることが分かったことです。このすばらしく”極端”な場所を壊すことなく未来へ受け渡していかなければと思います。地球のすばらしい”極端”さを壊してきたのは、ほかならぬ我々人類そのものだからです。そういうことを考えさせられる一冊でした。2018/04/14
飛龍
1
画像を見てるだけでも楽しい2013/06/11
ピヨコ
1
文章が面白い2012/11/20