出版社内容情報
化学の初歩的なことから高度なことまで，例題を解きながら自然に身につくように構成されたユニークなハンドブック。例題約150のほか図・表をふんだんにとり入れてあるので初学者の入門書として最適。〔内容〕化学の古典法則／物質量（モル）／化学式と化学反応式／原子の構造／化学結合／周期表／気体／溶液と溶解／固体／コロイド／酸，塩基／酸化還元／反応熱と熱化学方程式／反応速度／化学平衡／遷移元素と錯体／無機化合物／有機化合物／天然高分子化合物／合成高分子
【目次】
1. 化学の古典法則
1.1 質量保存の法則
1.2 定比例の法則
1.3 倍数比例の法則
1.4 原子説
1.5 気体反応の法則
1.6 分子説
2. 物質量（モル）
2.1 原子量
2.2 分子量
2.3 式 量
2.4 アボガドロ数と物質量
3. 化学式と化学反応式
3.1 化学式
3.2 有機化合物の分子式の決定
3.3 化学式の書き方
3.4 化学反応式と化学反応の量的関係
4. 原子の構造
4.1 原子の構造
4.2 原子のモデル
5. 化学結合
5.1 イオン結合
5.2 共有結合
5.3 分子間に働く力
5.4 金属結合
6. 周期表
6.1 周期性の成立ち
6.2 周期表
6.3 典型元素の族および周期と化学的性質との関係
6.4 遷移元素の性質
7. 気 体
7.1 気体の性質と分子運動
7.2 蒸発と凝縮
7.3 気体の体積と圧力の関係
7.4 気体の体積と温度（シャルル-ゲイリュサックの法則）
7.5 気体の状態方程式
7.6 理想気体と実在気体
7.7 ファンデルワールスの状態方程式
8. 溶液と溶解
8.1 溶 解
8.2 溶解度
8.3 水和水（結晶水）
8.4 気体の溶解度
8.5 希薄溶液
9. 固 体
9.1 固体の種類と化学結合
9.2 分子結晶
9.3 共有結合結晶
9.4 氷の結晶と水の性質
10. コロイド
10.1 コロイドの基礎
10.2 コロイド粒子の集合のしかたによる分類
10.3 親水コロイドと疎水コロイド
10.4 凝析と塩析
10.5 コロイドの性質
10.6 コロイドのつくり方
10.7 ゾルとゲル
10.8 界面活性剤
10.9 エマルジョン
11. 酸，塩基
11.1 酸，塩基の定義
11.2 水の電離と水のイオン積
11.3 電離定数Ka，KbとpKa，pKb
11.4 中和反応と中和滴定
11.5 塩の加水分解（加水分解定数）
11.6 緩衝溶液
12. 酸化還元
12.1 酸化還元の定義
12.2 酸化数
12.3 金属のイオン化傾向
12.4 酸化剤，還元剤
12.5 電 池
12.6 電気分解
13. 反応熱と熱化学方程式
13.1 発熱反応と吸熱反応
13.2 熱化学方程式
13.3 ヘスの法則（総熱量不変の法則）
13.4 生成熱
13.5 生成熱と結合エネルギー
13.6 いろいろな反応熱
13.7 熱含量（エンタルピー）
14. 反応速度
14.1 反応速度の定義
14.2 反応速度と濃度変化
14.3 多段階反応と律速段階
14.4 反応速度に及ぼす化学反応の衝突論
15. 化学平衡
15.1 化学平衡
15.2 平衡の移動とル・シャトリエの法則
15.3 平衡定数
15.4 溶解度積
15.5 化学変化の方向
16. 遷移元素と錯体
16.1 還移元素
16.2 錯イオンと錯体
16.3 キレート化合物
17. 無機化合物
17.1 無機化学反応
17.2 無機工業反応
17.3 陽イオン分析
17.4 無機化合物の名称
18. 有機化合物
18.1 異性体
18.2 錯状炭素化合物の反応
18.3 芳香族化合物の反応
18.4 炭素化合物の分離と固定
18.5 有機化合物の名称
19. 天然高分子化合物
19.1 糖
19.2 アミノ酸とタンパク質
19.3 核 酸
19.4 油 脂
20. 合成高分子
20.1 高分子化合物
20.2 合成高分子の分類
20.3 高分子化合物の物理的特徴
20.4 高分子化合物の立体構造
20.5 付加重合
20.6 ビニロン
20.7 縮合重合（縮重合，重縮合）
20.8 付加縮合
20.9 イオン交換樹脂
21. 付表
21.1 メートル法による単位系
21.2 SI単位への切換えで問題になる単位の換算率表
21.3 国際原子量表
21.4 元素周期表（長周期型）
22. 索 引
目次
１ 化学の古典法則
２ 物質量（モル）
３ 化学式と化学反応式
４ 原子の構造
５ 化学結合
６ 周期表
７ 気体
８ 溶液と溶解
９ 固体
１０ コロイド
１１ 酸、塩基
１２ 酸化還元
１３ 反応熱と熱化学方程式
１４ 反応速度
１５ 化学平衡
１６ 遷移元素と錯体
１７ 無機化合物
１８ 有機化合物
１９ 天然高分子化合物
２０ 合成高分子
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