シリーズ「現代人の数理」<br> ソフトウェア/アルゴリズムの権利保護

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シリーズ「現代人の数理」
ソフトウェア/アルゴリズムの権利保護

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254126143
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C3341

出版社内容情報

日本7名,米国11名の学者・技術者と法律家が,ソフトウエアの権利保護をめぐる喫緊の諸問題に具体的に提言。〔内容〕ソフトウエア特許/アルゴリズムと特許/新しい提案(新たな法体系,超流通による権利保護,他)/バランスを求めて

【目次】
1. はじめに――ソフトウェアの権利保護をめぐる諸問題
 1.1 ソフトウェア/アルゴリズムとは何か
 1.2 知的財産権に関する解説
 1.3 ソフトウェア/アルゴリズムに特許法・著作権法を適応する場合の問題点
 1.4 補論―定義
2. ソフトウェア特許
 2.1 ソフトウェア保護の現状
  2.1.1 ハーモニゼーションの国際動向
  2.1.2 米国の場合
  2.1.3 日本の場合
 2.2 ソフトウェア開発のプロセス
  2.2.1 ソフトウェア開発のプロセス
  2.2.2 事 例
  2.2.3 特許はプログラム開発のどのようにかかわってきたか
  2.2.4 今になって特許をもち込むのは現在および過去の開発者にとってマイナスである
 2.3 ソフトウェアの抽象化指向特性と特許
  2.3.1 プログラムとアルゴリズムの抽象化
  2.3.2 例題による事例研究
  2.3.3 議 論
 2.4 侵害パラドックス―侵害の倫理についての技術者の見解―
  2.4.1 コピー対同時発明
  2.4.2 特許侵害
  2.4.3 ソフトウェア・エンジニアリングの本質
  2.4.4 物理的対象に対する特許とソフトウェア特許
  2.4.5 特許は秘密である
  2.4.6 特許保持者は“悪者”である
  2.4.7 リバースエンジニアリング
  2.4.8 知的財産制度の適切さ
 2.5 法は保護不能なものを求める愚かな制度か
  2.5.1 来た,見た,コピーした
  2.5.2 ソフトウェア技術者?
  2.5.3 技術の現象
  2.5.4 プログラマーは何を望んでいるのか
  2.5.5 社会は何を望んでいるのか
  2.5.6 まとめ
3. アルゴリズムと特許
 3.1 数理計画法関連ソフトウェアへの特許付与
  3.1.1 序 論
  3.1.2 数理計画システム
  3.1.3 カーマーカー特許の評価
  3.1.4 問題領域における発明に対する特許付与
 3.2 カーマーカー特許―アルゴリズムとソフトウェア開発者の立場から―
  3.2.1 問題点
 3.3 カーマーカー特許への異議申立て
  3.3.1 カーマーカー特許の経緯
  3.3.2 カーマーカー特許の内容
  3.3.3 異議申立ての詳細
  3.3.4 異議申立ての理由
  3.3.5 異議申立ての行方
4. 新しい提案
 4.1 ソフトウェア保護に対する新たな法体系の提案
  4.1.1 著作権法はソフトウェアに関して焦点の当て方を誤っている
  4.1.2 プログラムの作用とそれをもたらす工業デザインの保護のための,市場志向の新たな法制度の枠組
  4.1.3 他の分野にも応用可能な枠組―第三の知的財産権パラダイムの構築をめざして
  4.1.4 補論―サミュエルソン報告に対するコメント
 4.2 ソフトウェア/アルゴリズムのペティパテントによる保護
  4.2.1 なぜアルゴリズム作者は特許を出願するのか
  4.2.2 アルゴリズム発明の実施可能性
  4.2.3 アルゴリズム保護に関する立法上の選択肢
  4.2.4 ペフィパテント立法化の問題点
 4.3 アルゴリズム発明の報酬
  4.3.1 カーマーカー法と特許
  4.3.2 アルゴリズムは発明である
  4.3.3 アルゴリズム特許は発明者の役に立たない
  4.3.4 アルゴリズム特許の弊害
  4.3.5 発明者は独占使用権を望むか
  4.3.6 アルゴリズムの報酬―試案
  4.3.7 分配の方法
 4.4 超流通による権利保護
  4.4.1 超流通
  4.4.2 超分散制御
  4.4.3 超技術を予測する根拠
5. バランスを求めて
 5.1 ソフトウェア特許の政策的展望
  5.1.1 はじめに
  5.1.2 ソフトウェア特許の歴史
  5.1.3 特許商標庁の抱える諸問題
  5.1.4 まとめ
 5.2 技術者と法律家の対話
  5.2.1 シンポジウムの背景
  5.2.2 アルゴリズム特許
  5.2.3 ソフトウェアの権利保護
  5.2.4 問題解決への道筋
6. 索 引

【編集者】
今 野   浩, 中 川 淳 司
【著者】
今 野   浩, B. ケイヒン
P. サミュエルソン, 佐 野   稔
D. ジョンソン , R.H. スターン
玉 井 哲 雄, 中 川 淳 司
D.S. ブリックリン, D.K. ブロッツ
J. マルビー , 前 田 英次郎
C.A. メイヤー , 森   亮 一
山 下   浩, A.J. レアド

目次

第1部 ソフトウェア特許
第2部 アルゴリズムと特許
第3部 新しい提案
第4部 バランスを求めて