出版社内容情報
情報処理の扉を開けようとする主に文科系の学生のための入門書。1991年初版を5年後に改訂。〔内容〕概念と歴史/コンピュータと通信の結合/高度情報化社会と情報倫理/ソフトウエア開発/データベース/ハードウエア/第2種試験問題
【目次】
1. 情報処理とコンピュータ
1.1 情報処理とは
1.2 コンピュータの歴史
1.3 コンピュータシステム
1.4 高度情報化社会と情報処理
1.5 経営と情報処理
2. コンピュータと通信の結合
2.1 コンピュータの発達と通信機能の結合
2.2 情報化社会と情報
2.3 通信の発達と変遷
2.4 データ通信における通信方式
2.5 コンピュータ・ネットワークの出現
2.6 コンピュータ・ネットワークの実際と活用
2.7 インターネット
2.8 コンピュータ・ネットワークの問題点
3. 高度情報化社会と情報倫理
3.1 情報ネットワークシステムと社会的背景
3.2 高度情報化社会を支える基本技術
3.3 付加価値通信網
3.4 VANと企業
3.5 POSからSISまで
3.6 高度情報化社会の陰
4. ソフトウェア開発
4.1 システム開発
4.2 情報処理技術者の職種
4.3 プログラム開発
4.4 詳細設計
4.5 プログラム言語
4.6 現在使用されている汎用言語
4.7 第4世代言語とCASE
4.8 各種言語の使用推移とパソコンにおけるソフトウェア
5. データベース
5.1 データベースとは
5.2 データモデル
5.3 データベース管理システムとデータベース言語
6. コンピュータの構成とその仕組み
6.1 データ表現
6.2 コンピュータシステム
6.3 記憶装置
6.4 中央演算処理装置
6.5 チャネル
6.6 入出力装置
7. 第2種情報処理技術者試験問題の解説と用語の説明
7.1 情報処理技術者試験
7.2 第2種情報処理技術者試験
7.3 第2種情報処理技術者試験の出題範囲
7.4 第2種情報処理技術者試験問題の解説
7.5 用語解説
8. 練習問題解答例
9. 索 引
【編集者】
天 笠 美知夫
【著者】
会 田 邦 夫, 天 笠 美知夫
井 上 洋, 一 樂 信 雄
関 根 常 夫, 清 家 伸 彦
立 田 ル ミ, 富 澤 儀 一
内容説明
本書はコンピュータと通信をとりまく高度情報化社会の視点から情報処理知識をトップダウン方式で体系的に編集し、図・表による具体例が豊富でわかり易く、一般社会で有効活用する利用者の立場から情報処理知識を解説している。さらに、情報処理技術者試験の手引書としても使用できるように編集している。
目次
第1章 情報処理とコンピュータ
第2章 コンピュータと通信の結合
第3章 高度情報化社会と情報倫理
第4章 ソフトウェア開発
第5章 データベース
第6章 コンピュータの構成とその仕組み
第7章 第2種情報処理技術者試験問題の解説と用語の説明