目次
1 序論:統計モデルと因果モデル(なぜ因果を学ぶのか;Simpsonのパラドックス ほか)
2 グラフィカルモデルとその応用(モデルとデータの関係;連鎖経路と分岐経路 ほか)
3 介入効果(介入;調整 ほか)
4 反事実とその応用(反事実;反事実の定義と計算 ほか)
著者等紹介
Pearl,Judea[PEARL,JUDEA] [Pearl,Judea]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のコンピュータサイエンス・統計学教授。UCLA認知システム研究室のディレクターであり、人工知能・因果推論・科学哲学を研究している。Journal of Causal Inferenceの共同創刊者、編集者でもあり、関連分野で3冊の重要図書を執筆している。最新刊のCausality:Models,Reasoning,and Inference(Cambridge,2000,2009)では現代の因果分析で使用される手法が多数紹介されており、この本はLSEのラカトシュ賞を受賞し、9000を超える文献に引用された。また全米科学アカデミー・技術アカデミーのメンバーであり、アメリカ人工知能学会の設立フェローである。確率論的・因果的推論への重要な貢献により、テクニオン(イスラエル工科大学)のハーベイ賞やACMチューリング賞をはじめとする多くの賞に輝いている
Glymour,Madelyn[GLYMOUR,MADELYN] [Glymour,Madelyn]
カーネギーメロン大学のデータアナリスト。UCLA認知システム研究室のサイエンスライター・編集者でもある
Jewell,Nicholas P.[JEWELL,NICHOLAS P.] [Jewell,Nicholas P.]
カリフォルニア大学バークレー校の生物統計学・統計学教授。1981年の着任以来さまざまな研究職・管理職を歴任し、特に1994年から2000年までは副学長を務めた。また、エジンバラ大学・オックスフォード大学・ロンドン大学衛生熱帯医学大学院・京都大学でも教鞭をとった。2007年にはイタリアのロックフェラー財団ベラージオ研究センターのフェローであった。また、アメリカ統計学会(ASA)・アメリカ数理統計学会(IMS)・アメリカ科学振興協会(AAAS)のフェローでもある。過去にスネデカー賞およびハーバード大学のマービン・ゼレン統計科学リーダーシップ賞を受賞している。現在the Journal of the American Statistical Association―Theory & Methodsの編集者であり、AAASの統計部門の議長を務めている。感染症・慢性疾患疫学への統計的方法の適用、薬物安全性の評価、生存時間分析、および人権についての研究を行っている
落海浩[オチウミヒロシ]
1966年山口県に生まれる。2008年南カリフォルニア大学経営学大学院博士課程修了。現在、南カリフォルニア大学経営学大学院准教授。Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
shin_ash
シエナ
はやと
-
- 電子書籍
- 性食鬼 Aliens Meet Gir…
-
- 電子書籍
- 週刊エコノミスト2021年4/6号
-
- 電子書籍
- BRAVOSKI 2021 vol.…
-
- 電子書籍
- 氷点下の彫刻師 コンパスコミックス
-
- 電子書籍
- 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも…