目次
第1章 序論(常微分方程式の例;偏微分方程式と特殊な常微分方程式の例)
第2章 基礎定理(用語と記号の準備;解の存在と単独性;初期値とパラメータに関する連続性;初期値とパラメータに関する微分可能性;複素解析的微分方程式の正則な解の存在と解の解析接続)
第3章 線形微分方程式の基礎(定数係数斉次線形微分方程式の解法;実変数線形微分方程式の一般的性質;複素領域における線形微分方程式,モノドロミー表現)
第4章 フックス型線形微分方程式(ガウスの超幾何微分方程式;特異点の分類、確定特異点における解の構成;フックス型微分方程式;リーマン・ヒルベルトの問題,パンルヴェの微分方程式)
第5章 不確定特異点をもつ線形微分方程式(ベッセルの微分方程式;不確定特異点における漸近解の構成;ストークス現象とストークス係数)
著者等紹介
高野恭一[タカノキョウイチ]
1943年長野県に生まれる。1965年東京大学理学部数学科卒業。現在、神戸大学教授・理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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