目次
証明を対象にするとは
自然演繹
論理式の真理値
自然演繹の健全性
自然演繹の完全性
不完全性定理
命題論理
さまざまな証明体系
シークエント計算LKのカット除去
直観主義論理
クリプキモデルと中間論理
本文中で使われている数学的道具の説明
著者等紹介
鹿島亮[カシマリョウ]
1965年東京都に生まれる。1991年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程中退。現在、東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻、准教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
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一章は大学受験レベルを論理的に示している印象がある。導出図に慣れていないので、読み取るのに時間がかかる。前原先生の記号論理入門をやり直すべきだと思った。関数記号と述語記号が少し弱い。モデル存在定理の証明部分が個人的に好きなところである。演習問題の略解は導出図がある分ボリュームがあるように感じる。カット除法は勉強すべきだと感じた。2014/12/17
222242@es
0
一読。 独学には少し厳しかった。参考資料が役に立った。2012/11/02
ちゃーりー
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1ヶ月近くかかった。 基本的な部分は理解できたと思う。 今後もまた読み返す気がする2023/10/28
subderkai
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「学生に論理について質問されたときにスパッと答えられるようになりたい」という程度の理由で読み始めたが,面白くて夏休み中読んでいた(第7章の終わりまで).完全に知らんぷりしてきた分野なので慣れるまでしんどかったが,とても分かりやすく書かれていて楽しかった.いつか「独立性」や「強制法」についても勉強したい.2022/09/22
kamocyc
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良かった.割と最近の本で,わかりやすく(論理の流れを細かく)書かれていた気がする.2020/03/07