出版社内容情報
繊維強化プラスチック材を顕著な例として,強力・柔軟性・耐食性などに優れる複合材料につき,異方性,界面挙動などの問題点を克服するための理論と実際の応用を詳説。〔内容〕複合材料とCAD/複合材料の力学/有限要素法/解析プログラム
【目次】
1. 複合材料とCAD
1.1 複合材料と解析手法の動向
1.2 設計支援システム
1.3 モデル化手法
1.4 仮想製作と仮想試験
2. 複合材料の力学
2.1 ラミナの弾性
2.2 積層板の力学
2.3 複合材料の強度
3. 有限要素法
3.1 有限要素近似と補間
3.2 剛性マトリックスの構築
3.3 剛性方程式の数値的解法
3.4 複合材料の応力評価
3.5 複合材料の静的挙動
3.6 熱伝導解析
3.7 振動解析
4. 解析プログラム
4.1 弾性解析プログラム
4.2 熱伝導解析プログラム
4.3 振動解析プログラム
5. 添付プログラムご使用に際して
6. 索 引
内容説明
本書は、複合材料の設計に携わっている方々ならびに材料力学を履修された大学院生を対象に、設計に必要な基礎知識としての異方性理論と力学的評価に有用な有限要素法プログラムについて記述したものである。
目次
1 複合材料とCAD(複合材料と解析手法の動向;設計支援システム ほか)
2 複合材料の力学(ラミナの弾性;積層板の力学 ほか)
3 有限要素法(有限要素近似と補間;剛性マトリックスの構築 ほか)
4 解析プログラム(弾性解析プログラム;熱伝導解析プログラム ほか)