出版社内容情報
コンピュータを活用して,数学のすべてを実体験しながら理解できる新時代のハンドブック。面倒な計算や,グラフ・図の作成も付録のCD-ROMで簡単にできる。I巻では基礎,解析,確率を解説〔内容〕数と式/関数とグラフ(整・分数・無理・三角・指数・対数関数)/行列と1次変換(ベクトル/行列/行列式/方程式/逆行列/基底/階数/固有値/2次形式)/1変数の微積分(数列/無限級数/導関数/微分/積分)/多変数の微積分/微分方程式/ベクトル解析/確率と確率過程/他
内容説明
本書は、高校数学の範囲から大学レベルの範囲、ときとしてもう少し進んだレベルの範囲の数学のいろいろな分野をわかりやすくまとめたものである。ハンドブックというのはそれを読んで一応の内容が理解できる程度に詳しくなければならないと同時に、必要な情報が網羅されていることも大事である。本書は定評ある数学ソフトのMathematicaを用いて、数学の学習や活用にいかにコンピュータが有効であるかを示している。基本的にはすべての項目についてMathematicaを活用する例をあげている。Mathematicaが利用できる項目だけをあげたのではない。どんなところにもいろいろな形で活用できるのである。
目次
1 数と式
2 関数とグラフ
3 行列と1次変換
4 1変数の微積分
5 多変数の微積分
6 微分方程式
7 ベクトル解析
8 確率と確率過程