出版社内容情報
精神に健康を取り戻す臨床的に方法として使われる意識呼吸について，理論と実践の両面から解説。
本間生夫［ホンマ イクオ］
東京有明医療大
帯津良一［オビツ リョウイチ］
帯津三敬病院
目次
１ 情動と呼吸（呼吸と情動に関する研究動向；呼吸の基本 ほか）
２ 自律神経と情動（情動は自律神経活動に影響する；自律神経活動は情動に影響する？ ほか）
３ 香りと情動（嗅覚と脳；呼吸、情動、そして嗅覚 ほか）
４ 伝統的な呼吸法（坐禅の呼吸；太極拳の心・息・動―楊名時太極拳のカリキュラムから ほか）
補章 呼吸法の系譜（ホリスティック医学と呼吸；調和道丹田呼吸法 ほか）
著者等紹介
本間生夫［ホンマイクオ］
１９４８年千葉県に生まれる。１９７３年東京慈恵会医科大学卒業。１９８６年昭和大学医学部教授。現在、東京有明医療大学・教授、副学長、昭和大学名誉教授。医学博士
帯津良一［オビツリョウイチ］
１９３６年埼玉県に生まれる。１９６１年東京大学医学部卒業。現在、帯津三敬病院名誉院長。医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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小島輝彦
2
難しくてなかなか理解に至らなかったけれど、こういうのは、たくさんの知識の積み重ねで、だんだんと理解できるようになっていくようだから、色々読んでいこう。 読みながら、他の本で読んで、そうだよなと感じた、人間は元を辿れば魚から進化してきた、ということと結び付いた感覚があった。 また、呼吸法には仏教の座禅やヨガ、太極拳など様々な形で数千年の歴史を持つ。 奥が深いんだなあ、と改めて感じた。2019/02/10
