目次
１ 情動学習の分子機構（齧歯類における古典的条件づけを用いた情動学習測定；音恐怖条件づけに関連する扁桃体の神経回路 ほか）
２ 情動発現と顔（顔の情報処理に特化した領域；視線に応答するニューロンが含まれる脳領域 ほか）
３ 情動発現と脳発達（社会的刺激認知の発達；情動発達の基盤となる神経系）
４ 情動発現と報酬行動（報酬系；報酬行動におけるドパミンの役割 ほか）
５ 情動発現と社会行動（動物の嗅覚系；社会行動を司る匂い ほか）
著者等紹介
山脇成人［ヤマワキシゲト］
１９５４年広島市に生まれる。１９７９年広島大学医学部卒業。現在、広島大学大学院医歯薬保健学研究院応用生命科学部門・教授。医学博士
西条寿夫［ニシジョウヒサオ］
１９５６年長野県に生まれる。１９８６年富山医科薬科大学大学院医学研究科生理系専攻修了。現在、富山大学大学院医学薬学研究部システム情動科学教授・教授。医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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複雑な報酬行動の制御は、単にホメオスタシスに従って作動しているのではなく、将来の変化を見越した調節であるアロスタシスに従って作動していると考える方が理解しやすい2017/11/15
