出版社内容情報
計算機科学・数学的内容を含む論文やレポートの文体を解説し,発表にまで言及した入門書〔内容〕論文/文体:一般的ガイドライン/文体:具体的なこと/句読点/数学/グラフ,図,表/アルゴリズム/仮説と実験/編集/査読/短い講演
内容説明
本書は、計算機科学や数学的内容を含む論文や報告書の書き方の文体や提示法についての入門書で、研究者や大学院生のために書かれたものです。よい文章を書くための助言が主となりますが、この中には、皆が認めた知識もあれば、議論の余地のあるもの、さらには著者の個人的意見まであります。論文作成を中心にしましたが、同じ技法が修士論文や教科書執筆にも、さらには、一般的な技術的・専門的コミュニケーションにまで応用できます。本書は厚くはありませんが、必要な題材をすべて扱っています。
目次
第1章 論文の設計
第2章 文体:一般的ガイドライン
第3章 文体:具体的なこと
第4章 句読点
第5章 数学
第6章 グラフ、図、表
第7章 アルゴリズム
第8章 仮説と実験
第9章 編集
第10章 査読
第11章 短い講演
第12章 演習