出版社内容情報
現代科学哲学における重要なテーマ“実在論と反実在論”をめぐる俊英９名の熱き論集。〔内容〕言語の問題（藤田晋吾・服部裕幸・飯田隆）／科学の問題（渡辺博・丹治信春・野家啓一・柴田正良）／人間の問題（土屋純一・村田純一）
【目次】
1. 言語の問題
1.1 言語批判
1.2 翻訳の不確定性と理解
1.3 現代論理学が伝統的論理学よりもすぐれていると考えるのはなぜだろうか
2. 科学の問題
2.1 実在論の系譜学によせて
2.2 「科学的実在論」への疑問
2.3 「理論負荷性」とアスペクト知覚
2.4 本質主義と特に科学的と言えない言説
3. 人間の問題
3.1 行為と合理性―ヒューム解釈の試み
3.2 他者の実在―実在論擁護の試み
4. 索 引
【編集者】
丹 治 信 春， 藤 田 晋 吾
【著者】
飯 田 隆， 柴 田 正 良
丹 治 信 春， 土 屋 純 一
野 家 啓 一， 服 部 裕 幸
藤 田 晋 吾， 村 田 純 一
渡 辺 博
目次
第１部 言語の問題（言語批判；翻訳の不確定性と理解；現代論理学が伝統的論理学よりもすぐれていると考えるのはなぜだろうだろうか）
第２部 科学の問題（実在論の系譜学によせて；「科学的実在論」への疑問；「理論負荷性」とアスペクト知覚；本質主義と特に科学的と言えない言説）
第３部 人間の問題（行為と合理性－ヒューム解釈の試み；他者の実在－実在論擁護の試み）
