出版社内容情報
国際人として翻訳に耐える良質の日本語科学技術文書を作るにはどうしたらよいか。著者の永年の経験からその秘訣を伝授する。〔内容〕なぜ書く能力が求められているか／どんな文書を作成するのか／どう書けばよいか／事例研究／総まとめ
【目次】
1. なぜ書く能力が求められているか
1.1 科学技術者は，実働時間の1/3を文書作成関係業務についやしている
1.2 なぜ書く能力が求められるか
1.3 何が求められているか
1.4 科学技術者の公的文書作成の習性
1.5 書ける科学技術者の教育
1.6 書ける科学技術者にはどんな利益があるか
2. どんな文書を作成するのか
2.1 報告書類
2.1.1 出張報告書および打合せ覚え
2.1.2 研究報告書類
2.2 学術論文類
2.2.1 投稿可能な学術論文
2.2.2 執筆依頼による学術論文
2.3 まとめ
3. どう書けばよいか
3.1 構想をまとめる
3.2 どう書けばよいか
3.3 表題のつけ方
3.4 原稿の仕上げ
4. 事例研究
5. 総まとめ
6. 引用文献
7. あとがき
8. 索 引
内容説明
よい技術文書は世界に通用します。国際化時代の今、日本語で書かれた科学技術文書はそのまま外国語に翻訳されることが多くなりました。この本は、言葉や文化のちがいを越えて正しく理解されるための質の高い和文技術文書の作り方のコツを、著者の豊富な経験をふまえて伝授します。
目次
１． なぜ書く能力が求められているか
２． どんな文書を作成するのか
３． どう書けばよいか
４． 事例研究
