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出版社内容情報
徳川家最後の将軍である慶喜の孫娘・「おてんば姫」の「久美子さん」…彼女は関東大震災の前年(1922年)に生を受け、大正~昭和~平成という激動の時代を、「おてんば」な性格で、乗り越え生き抜いていきます。徳川慶喜家の広大な邸宅・第六天での歴史と伝統に包まれた暮らし、そして女子学習院の学校生活などなど、ご本人・井手久美子著の手記を原作に、『Harlem Beat』などあまたの秀作を生み出している西山優里子が魅力的なキャラクターたち満載で描きます! 清く凛々しく、そして自分らしく…「おてんば姫のゆかいな日常」を、とくとご覧あれ♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
16
慶喜のお孫さんにあたる井出久美子さんが95歳で作家デビューされた自叙伝を基にしたもので、自叙伝の方は未読なのだが、本作は間違いなく面白い。2023/05/16
毎日が日曜日
12
★★★ 徳川慶喜の孫の話。2022/07/25
美周郎
12
ここに登場している人たちと実際に会っている人がまだまだ幾人もいることが素敵。やんごとなき方々の表現は気を遣いそう、場合によっては畏き辺りまで登場するのかも?他には無い近代史ものの楽しみ方だなあ。2022/07/21
麗月
9
電子版。昭和の世を生きる徳川家のお姫さまと、お次(女中)として仕えるはなのお話。原作者は徳川家最後の将軍の孫娘、矢野久美子さま。そこからマンガの西山優里子先生が脚色してます。…こういう形で古い時代の華族の生活を描かれるのはとても新鮮。次巻が楽しみ。2022/08/06
mawaji
7
井手久美子さんの自叙伝は既読でしたが、コミックになっているのをアマゾンで見かけてKindleで読みました。第六天の暮らしを、原作にはないお次見習いの会津のはなちゃんを通して描くのはとてもいいアイデアだと思いました。おてんばおひいさまの久美子さまのおじいさんは「西郷どん」の松田翔太よりは「晴天を衝け」の草彅剛のイメージの方が合っている感じ。女子学習院における旧幕府と新政府のまご子におよぶ確執から目が離せません。井手さんのご子息も本書を楽しんでおられるようですが、久美子さんも草葉の陰で喜んでいることでしょう。2022/09/19
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