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出版社内容情報
焼肉三塁がガス爆発を起こし、
叔父さんと叔母さんが重傷を負い絶望する達也。
その前に突如現れたのは、
狂乱鬼・ワンパンのハルケンだった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
3
4 新刊読了。井口が抗争に参入する原因となった三塁爆破事件の顛末。斬伐会についても正体が明らかになった。ヤンキー仲間がそのままヤクザに昇格するという計画はヤンキーマンガでは割と鉄板。ヤンキー的にはそれが夢というか、一生仲間内で法秩序に縛られずにやりたい放題やりたい、という願望の分かりやすい形なんだろうな。最後、拷問相手をめった刺しにして殺してしまう井口だが、俺、忘れてないからな。このマンガ、「実話である」って思いっきり言ってたこと。じゃあ、原作者人殺してるってことになるけど、それでいいのか?2024/06/24
藤原
2
一気読みしといてこんなこと言うのもなんだけど好きでは無い。ヤンキー漫画は色々と読んできたけど、抗争の中で平然と殺人を選択肢に入れてる時点で別ジャンルだよなあ。そもそもこいつらなんで戦ってんだっけ。結局内輪揉めの抗争だし、割れたきっかけである殺された先代がなんであんなに過激派に転んでるのかもよく分からん。曖昧な理由で始まり、引くに引けずに拡大し続ける血で血を洗う抗争を冷めた目で見てしまう。応仁の乱かな。2024/06/23
袖崎いたる
1
よーやっと、井口達也の活躍ですわ。ラクザキカイの陰謀を暴くのに、これまでどんなやりとりがあったのかっていうエピソードを回想する展開。この漫画なにげに構成が複雑よな。ひとつの話を進行してるなかで後出し的に今こうなってるのはかつてこういうことがあったせいです、ってのを数年前から数ヶ月前、数時間前などなど、多層的に掘り起こしては現在進行形のエピソードに盛り土していくような構成仕方なんだもん。そんななかで長らく置き去りんなってた井口のことが焦点化されてってんのは読者としては嬉しい。ラストは衝撃的なナイフざくざく。2025/05/05
Da
0
👊